乗馬でも、競馬でもない、新しい馬との関わり
『馬』と聞くと、乗馬や競馬を思い浮かべる方がほとんどだと思います。
私も数年前まではそうだった。
私の話で恐縮だけど、私は、小学生の時に、乗馬をはじめ、その後30年ほどのブランクがあり乗馬を再開した。
正式には、高校生のときにちょっとだけ乗馬に通った時期もあったけど、
親が、私のために、都度お金を払うのを見るのが嫌で、すぐに辞めてしまった。
それで再開したのが、二年前。
馬に乗ることで見えてきた【隠れた自己】
仕事もある程度軌道に乗り、乗馬をする余裕が生まれたこともあり、
月に何度も通うようになった。
最初の頃は乗ることで精一杯だったが、すぐに見えてきたものがあった。
それが、【隠れた自己】。
もっと言うと、普段仕事では、無意識に見せないようにしていた自分のパターンが、馬に乗るほどに見えてきた。
例えば、
馬に乗っている時、私は、やたら馬の機嫌を気にしていた。
「この馬、私を乗せて嫌がっていないかな?」
「私のこと、嫌いじゃないかな?」
「嫌がって、急に走り出しいたりしないかな?」と。
そして、ふと気づく。
ビジネスで起きてるパターンと同じ
思い返してみると、必要以上に私はクライアントに気を使っていた。
「嫌がってないかな?」
「信頼関係、崩してないかな?」と。
そして、気を遣うあまり、
経営コンサルタントであるにもかかわらず、
遠慮がちに、アドバイスを手渡してたと。
これは、馬に乗るまでは、まったく気付いていなかったパターンだ。
馬という”非人間”の動物に乗り、対峙することで
見えてくるものは、実際のところ多い。
そして、そのパターンを解決することで、
嘘のようにビジネスは加速する。
私の例を述べると、
馬に乗って、内なる自己と対峙したことで、
会社の売り上げが1.5倍になった。
机上の理論ではなく、
騎乗の体験で手に入るものは大きい。
これから、そのカラクリや、実際の体験を
こちらのブログで綴っていこおうと思う。
では、また。