360度評価のフィードバックを解釈する
今日は先日フィードバックされた評価を残しておきます。
360度評価とは
評価対象者の上司、同僚、チームメンバーなど様々な立場の人物から多角的に評価するものです。
リクルートマネジメントソリューションズ社が2020年に実施した調査では、実施している企業は全体の31.4%だそうです。
フィードバック結果をまとめる
自身として認識できているか否か、他者は認識しているのか否かの4象限で結果をまとめてみます。いわゆるジョハリの窓というやつです。
ジョハリの窓とは? 【わかりやすく解説】具体例、ワーク、4つの窓 - カオナビ人事用語集 (kaonavi.jp)
他者認識の強み/弱みは絶対数字上で閾値を決めました。
とはいえ全体的に高い数字評価になる傾向もあるように見えるので、4.1以上/3.9未満などによって明確な数字で分けました。
自己認識は今回初めての取り組みで甘ちゃん回答をしてしまっていた(お恥ずかしい)ので、差分が見えるような形で分類しました。
フィードバックを解釈する
大項目レベル
大きくはコミュニケーション、変化への対応・判断、コーチングが評価されたように思う。ナレッジ管理や誠実さ/使命感などは会社的に元々高い部分があるためあまり特筆するようなものではないように見える。
太字は会社平均より大きく良かった・悪かった項目です。
強み
信念を持つ、情熱を持つ、コミュニケーションを図る、明るい職場づくり、未知へのチャレンジ、お客さまとの信頼関係構築
会社平均に比べて良かった項目を列挙すると、確かに自身の強みがより浮かび上がった気がします。
・・・ウーンなるほど、パッション野郎みたいに見えてきます。
弱み
原因究明、効果的な施策立案、一貫性のある言動、相手に分かりやすく伝える、自身の経験や情報の伝承、知識・情報・ノウハウの創出
こちらは会社と比較して大きく悪いとかそういうことを意識せず列挙しました。
・・・ウーンこちらもごもっとも。昨年の取り組みは勢いを重視しすぎたこともありますが、立ち止まって考えることができていない部分がありますね。
一貫性のある言動、これがずっと難しいと思って自覚している自分の弱みです。よく言えば柔軟なんです。それが強みの未知へのチャレンジにもつながるのだとは思ってます。
ジョハリの窓による新たな発見
ジョハリの窓による特徴は、自身の予想外のところだと思います。
今回、ありました。
コーチングを評価されている
属性の区別なくキャリアを考えた仕事の割当や適宜フィードバック。
これは嬉しい!
マネージャーになって意識していたこと。でもなかなか忙しさにかまけて1on1を実施できておらず、本人とあまりすり合わせもできなかった。課題が毎日膨大に振ってくる中で、年単位なんかもちろん無理で毎月・毎週単位でアサインしたり、プロジェクトに柔軟に携わってもらって迷惑をかけたと思っていました。
ぬか喜びはできないけれど、コーチングは隠された強みなのかもしれません。
チームメンバーへの伝承が疎かになっている
ここも指摘があって改めて理解しました。フリーワードでも出てきたのでこれはありがたかったです。
ちょうど昨日も似たようなミスコミュニケーションが発生したりしました。
仕事が沢山来る中、割と雑に仕事を頼んだりしているなと反省です。
フィードバックありがとうございます!!!
大変でしたが把握できてよかったです。コーチング、がんばろうかな。