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マルチ会員家族の苦しみを聞いて思うこと

おはようございます!ライオです。

昨日は第4回オンライン語ろう会でした。
ご参加いただきありがとうございました。

また詳細は改めて書きますが、7名の参加者のうちYouTuerとしてマルチ商法の課題解決に取り組まれている方も参加されていました。

オンライン語ろう会の趣旨はあくまで会員の親族の苦しみを共有し合うことに今は特化しています。
少し趣旨は異なっていたかと思いますが、課題山積のマルチ商法について、少しでも考えるきっかけに繋がれば良いと思っています。

親が会員の方、配偶者が会員の方、お子さまが会員の方はこの括りで言い切れるものではないですがやはり苦しみが少しずつ異なっています。

今の所ですが、過去のインタビューも含め簡単に立場による違いを文字に起こしておきます。
当然そんな簡単なものではないし個々人によってステータスは全く違います。

親が会員の方(マルチ2世)

マルチ2世の方は、自分の2世としての自覚、心持ち、怒りや悲しみなどを理解しながら、自分自身と向き合い、前に進もうとされる方が参加されています。
ただもちろん人によってフェーズが異なるので、参加することもできない、情報に触れたくもない、あるいは忘れたい、という方も沢山いらっしゃるのでしょう。

配偶者が会員の方

配偶者さまが会員の方は恋愛という間柄だからこそ、愛情のやり場のなさや少しでも戻ってほしいなどの葛藤を基に、会員である配偶者を何とかする方法を模索されている方が多い印象です。また、普段から生活時間の多くをともにし、会員の行動をつぶさに横で見ているからこそ得られる悲しい情報(周りの会員に対して使っている言葉や、セミナー参加している様子)を基に、相手に具体的に何と言うべきか、相手は何を考えているのかを深く考えられていると思います。

お子さまが会員の方

お子さまが会員の方は、手塩にかけて育てて来た子どもの様子の変容やそもそも会える時間が物理的にない、心を開いてもらえないなどの葛藤でどうすれば良いか途方に暮れている方が多いです。
分かってはいてもお金を貸したほうが良いのではないかとか、お子さまの体調の心配だとか、先行きの見えない不安に苛まれていらっしゃいます。他の人の話を聞くことでより辛くなる方も多いので、おそらく周りを抜けさせた方の体験談や同じ境遇でも改善した家族の状況、当時の心の持ち様、元会員がどのように家族と接して来ていたかなどの状況を、聞いて、少しでも考えられたいのだろうと思います。

お子さまが会員の方はそのような方が多いので、無理にご参加される必要もありません。ただし、向き合いながら考えて悩みながら行動をされている方もいらっしゃるため、少しずつ状況や立場の異なる方と短くとも繋がれる時間は必要なのではないかと思います。

オンライン語ろう会への参加について

今は、親が会員、配偶者が会員、お子さまが会員の回それぞれを区切っていますが、親族が会員で悩まれている方はどの回に出ても少なからず何らか共感したりご自身として感じられることもあるのではないかと思います。

残念ながら一回参加したから何か劇的に変わるもの、変えられることはないです。開催頻度も今の隔週開催が精一杯です。お時間が許す限りで耳だけでもご参加いただけると良いのかなと思います。

解決策をパッと提示できるものがないため私自身自分の力不足や歯痒い想いを常に抱えています。

できる範囲で引き続き頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!!

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