SNS・社会課題と上手に付き合う
昨日Xを見ていて改めて思ったことです。
特にXは、短文で自身の考えを発信する。
人となりや考えなんかはずっとそのアカウントを追っていなければ、ぱっと見て分からない。
コメントや引用ツイート、様々ありますが深追いはしないでおこうと改めて思います。
全く別ですが、
先日まで続けて見ていたドラマ「Dr.コトー診療所(2006)」の中で、コトー先生(吉岡秀隆)と知り合いの鳴海先生(堺雅人)のやり取りが心に残りました。
「医者は患者と家族にはなれない」との鳴海先生の意見を受けて、医者とは何なのかと葛藤するコトー先生。
家族のような関係構築と医者としての役割の二兎を追い続けている中での葛藤に共感しました。
マルチ会員の親族をフォローする中でも、距離感って本当に難しいなと感じています。
距離を取ると信頼を得られないけど、距離を近づけて入り込みすぎると自分の無力さを実感し凹む。
一回の相談だったり短期間話を聞くだけで解決する問題では当然ない。
だからこそ、すぐには解決せずともちょっとでも自分の状況を知ってくれる人・グループが、継続的に寄り添ってくれる仕組みには大きな価値があるのではないかと思う。
今度開催を予定しているオンライン語ろう会は、そんなモヤモヤを少しでも解消する取り組みになれば良いなと思っています。
本当に苦しんでいる人(今回の場合マルチ会員の親族)はSNSなんか見ない。マルチ商法の注意喚起なんか見ない。会社名でさえ検索もしない。忘れたい。
でも、家族だから忘れることはできない。
ずっと心の奥底にひっかかるものがある。
相談するのも聞いてもらう人に申し訳ない。
そもそも自分の苦しみを言語化できない。
私はそんな状況でした。
だからこそ、参加した人が無理なく話せて、聞けて、
・モヤモヤを吐き出してちょっとだけスッキリする
・他の大変な状況下で頑張っている人の話を聞いて勇気をもらう
・色んな人の話を聞いて自問自答する
・自分なりの一歩を踏み出す
そんな関係になれば良いなと思います。
今日は上司が2人出張、メンバーは体調不良や身内の不幸でのお休みがチラホラ。
ただ、出張も機を逃すべきではないと思ったし、現地現物を見てほしい。自分も行きたかったけど今回も我慢します。
そろそろチームとしての業務継続性に不安が出るレベルにまで来てしまった気がしてる。次年度の体制このままじゃやばい。
そんな中幹部説明がオンパレードです。
口下手なのでいけるのか。頑張れ自分!
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