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🎪暑い夏のキャンプを快適に過ごす方法
キャンプでは冬の寒い時期より夏の暑い時期の方が過ごしにくいとご存じですか?
寒さは服を着こんだりストーブなどの暖房器具の暖かさでしのげますが、暑さはどれだけ薄着になってもなかなかしのげません。
夜になったら涼しくなると思ったら大間違いです。
テントは頑丈にできているため熱を逃しにくく、何か対策をしなければいけません。
夏のキャンプを楽しい思い出にするためにはどんな対策をすればいいのか見ていきたいと思います。
キャンプの場所
夏キャンプの快適さを左右するのはキャンプサイト選びにかかっていると言っても過言ではありません。
キャンプ場はなるべく標高の高い場所を選ぶと、涼しく快適に過ごせます。
標高の100メートル差があると0.6℃気温が変わると言われているため、仮に標高1000メートルのキャンプ場へ行くだけで平地と6℃もの差が出てくるのです。
真夏で平地の気温が30℃だとしても標高1000メートルのキャンプサイトは24℃。かなり快適に過ごせると思いませんか?
標高1,000m以上ある富士山付近のキャンプ場は、夏も人気がありおすすめです。
また、標高の高いキャンプ場は、昼間は気温が高くても、夜になると気温が下がるので気を付けてください。
サッと羽織れるパーカーや、寝る時のためにタオルケットがあると安心です。
夏は平地の高原サイトのキャンプ場は避けたほうがいいでしょう。
一日中日光が当たり続け、地面から熱も伝わるのでタープを張っていても気温が高くなります。
高原のキャンプ場がいけるのであれば、試してみるのもいいですね。
また、夏には林間サイトもおすすめです。
林が木陰となり自然のタープを作りだしてくれます。
緑のカーテンという言葉をよく耳にしますが、林間サイトでは沢山の木々が日差しを遮り、周囲の温度を下げてくれます。
直射日光に当たるのと日陰の中にいるのとでは、感じる暑さがかなり違います。
そのため夏キャンプにはタープは必須アイテムといえるでしょう。
夏の高原サイトでのキャンプには、タープは必須アイテムです。
タープには四方がメッシュで覆われたスクリーンタイプと1枚布タイプがありますが、風遠しを良くするためにもヘキサタープなどの1枚布タイプが投影面積が大きいため、おすすめです。
タープの素材は、ポリエステルよりもポリコットンの方が遮光性に優れているので、真夏で日差しがきつい時期にはポリコットンタープがいいでしょう。
林間サイトは木の種類によっては樹液が落ちてくる場合もあるので、キャンプ場に聞いてみるといいでしょう。
直接日光が当たらないところにテントを張る
テントに直射日光が当たってしまうと、テント内に熱がこもり夜になっても暑くて眠れないことがあります。
直射日光の当たらない林間サイトを選ぶといいでしょう。
木漏れ日がキラキラと光って見えるので、おすすめです。
木陰にテントを張り、入ってくる日差しを減らすことで涼しくなります。
タープの下にテントを張る
直射日光の当たらない場所にテントを張るのがベストですが、直射日光を避けられないサイトにテントを張る場合は、タープの下に張るといいでしょう。
設営を始める時も、タープを1番先に張ると日陰ができて設営しやすくなります。
子供も休憩しながら遊べるので、安心ですね。
テント設営のタイミングを出来るだけ遅らせる
キャンプ場に着いたら、設営から始まりテントもすぐに立てたいですよね。
しかし、夏のキャンプでは、テントが日光を浴びる時間を減すために、テントを夕方ごろに設営するといいでしょう。
睡眠時に快適に過ごせます。
日が落ちてしまうと暗くて設営するのが大変なので、遅くても17時ごろまでに設営し始めるのがいいでしょう。
気温も下がる夕方なら、汗をかかずに設営できます。
メッシュが多いテントを選ぶ
テントの素材にもこだわりましょう。
メッシュが多いテントであれば通気性が良くなって快適です。
日中の熱がこもってしまうため、しばらくインナーテントのみで風を通しておき、陽が落ちてからフライシートをかぶせるだけでもテント内の温度が変わります。
インナーテントのみで使用する際は、日除けとしてタープを張れるとより涼しく過ごせますね。
コットで地面との距離をとろう
簡易ベットのような形状の「コット」なら、地面と背中の隙間が空き背中に風を感じられるため涼しく眠れます。
背中がべたつく感覚がないため暑い夜も快適です。
平地でのキャンプは寝袋の必要がなく、コットとタオルケットがあれば十分なこともあります。
コットにはハイコットとローコットがありますが、ハイコットの方が地面からの距離があるため、より地面の熱気から離れられます。
日中はベンチとしての使い道もあるため、これからコットを購入しようと思っている方にはハイコットをおすすめします。
扇風機を持っていく
扇風機の風の力で、熱を外に逃がしてくれます。
とにかく暑い日も風を受けるだけで涼しく感じます。
氷水などの近くで扇風機を回すと、冷気をサイト全体に行き渡らせることができます。
電源付きのサイトであれば普段自宅で使っている扇風機がキャンプ場で使えます。
電源なしのサイトでも充電式や電池式の扇風機があるので、手軽なものをキャンプ用に購入してもいいですね。
最近では100円ショップでも手で持つタイプの扇風機が売ってあるので、1人一つ用意して自分で自分に風をあてるのもいいですね。アウトドア用の充電式扇風機を使用したりしてもいいでしょう。
暑さ対策を万全にして夏キャンプを快適に過ごしましょう
涼しい環境作りや便利グッズを利用するなど、ちょっとした工夫で快適な夏キャンプが楽しめます。
テントの張り方などの簡単にできる対策から、少し荷物は増えてしまいますが扇風機を用いる対策まで、工夫の仕方は様々です。
今回ご紹介した方法を組み合わせれば、きっと涼しく快適に過ごすことができます。
最後に今回は記事のご購入と最後まで読んで頂きありがとうございました。
夏は暑さ対策をしっかりして、夏のキャンプを楽しみましょう。
また今後も色々な記事を投稿していこうと思いますので良かったら読んで下さい。
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