2019.12.01 先週のチャート復習
いやぁ、FXは難しい。
週末に、翌週のシナリオを設定したが、そのシナリオに沿ったのは一部であり、あとはそうでもなかった。
どこで、どのように変わっていったか、どの時点で、何に気づいたか、今後に向けて簡単にまとめておきた。
1) ドルストレート系
ドルインデクスをみて、まだまだドル強。だけど、個別の通貨ペアによっては上昇もある、というシナリオ。
①欧州ドライブ通貨:ドルストレートは下落シナリオ、戻り待ち。
②オセアニアドライブ通貨:下落幅が小さいと想定し、トレンド転換待ち
③ベース通貨グループ:ドルストレートはヨコヨコ想定で、上下どちらか
へ抜けるのを待つ。
としていた。
結果は、ユロドル:やや下落~ヨコヨコ、ポンドル:ヨコヨコから最後は上昇の兆し、オジドル:ウェッジ下落。
ドルストレートで上昇を狙うのは、1日以内くらいの短期のみだった。
期待していた、オジドル反転はならず。。まだ第5波下落:ウェッジが続いている。もうそろそろ終わりそうな気配はあるが、明らかな反転サインはなし。
すなわち、ドルストレートは見送りか、短期1時間以下のチャートでのトレードならば取り組めた感じ。
2) クロス円
ドル円をクロス円に入れるか、ドルストレートに入れるか、迷うがシナリオ上はクロス円に入れた。
ここは期待通り、4時間で上昇トレンド形成。実際、僕もトレードがうまくいったケース。
クロス円では、ほかにカナダ円がウォルフライン形成、上昇になっている。
この2つはチャンスだった。
また、ポン円は、水曜日にチャンスがあったが、私は見逃してしまった。
ちょうど同じタイミングで、ユロ円が4時間切下げラインを上抜けてきていたので、そちらに関心が寄ってしまっていた。残念。まだ広く見渡す余裕がなかった。反省点。
【USDJPY:4hチャート】
【CADJPY:4hチャート】
【AUDJPY:4hチャート】
【GBPJPY:4hチャート】
ドル円が上昇を維持、円安が続いたため、クロス円は総じてチャンスだった。
しかし、オジ円はファンダ・ニュースの影響も含め、一旦下落もあり、それほど大きく伸びなかった。
私はエントリが少し遅く、買いエントリ価格が高めとなってしまったため、(木)朝の「香港人権法署名」ニュースによる円高下落で、損切りとなってしまった。水曜日、含み益担った時点で損切り位置を建値にしておくか、本来で考えるならば、4時間前回安値はもっと下(先週安値付近)なので、今も我慢して保有しておくべきか、どちらかにしておくべきだった。
どの時間軸の、どのトレンド波を追いかけていくのか、エントリした割には、そのシナリオ整理が不十分だった。
今改めて考え直すと、週初時点で、上に日足MAがいるのだから、簡単には上抜けない可能性あり、としてポジション保有したらじっくり取り組むとすべきだった。そうでなければ日足MAを上抜けるまでエントリしないか。そのどちらか、覚悟してトレードすべきだった。
なお、同時期にトレードした、NZDJPYは、じわじわ上昇して、なんとか利益にできた。今はNZD>AUDなのだ。
まとめると、今週、クロス円はチャンス通貨が確かにあった。
私はオセアニア通貨のクロス円に期待していたが、結果、NZDJPYとCADJPYは上昇、オジ円はヨコヨコだった。
先週末シナリオ時点では、オジ円を推していた。。
3)クロスオセアニア
ユロオジやポンオジは、オジドル反転上昇になる時点で、下落になる、と思っていたが、そもそもオジドルが反転上昇にならず、下落ウェッジ継続だった。
そうした動きもありユロオジ、ポンオジとも再度上昇になってきている。
オジドルの反転シナリオが成立しない限り、クロスオセア通貨ペアは、シナリオ通りに行かない状況だった。
先週末、クロスオセアニアのシナリオ記載時点で、「オジドルが反転上昇するほど強くなるときには」という条件をあわせて整理しておくべきだった。
自分はトレードしなかったけれど、先週末のシナリオ設定時点では、状態把握が中途半端だった、といえる。
今後、「〇〇が△△になるときに、このシナリオの優位性が高まる」という風に、条件をしっかり整理すべきと反省。
来週は、上記反省を踏まえ、シナリオ設定を進めていきたい。
そうすることで、シナリオの合致性判断や、エントリタイミング、決済タイミングの判断がより合理的・科学的になり、今後のトレード結果精度向上につながると思う。
来週も頑張ろう。