さくらの花びら
さくらの花びらは白っぽいのに、集まると薄いピンク色になりますよね。
さくらに関しては愛でるだけではなく、その美しさにあやかって生まれたものもたくさんあります。
桜餅や道明寺などの和菓子やさくらの塩漬けも縁起ものですし、よくあんパンにものっていますよね。
さくらの花びらを使ったお茶や、焼き菓子のように人の心を魅了するものが沢山あります。
最初にさくらの緑茶をいただいた時はとってもおいしかったのを覚えています。いい香りがして。
さくらって香るんですね。
あれはさくらの葉の塩漬けの香りなのかな。
塩漬けはどうやら本物のさくらの葉とはちがうこともありますが。
意外に知らないことがけっこうあります。
一番好きなのは、あのさくらが咲いている風景を思うことです。
それだけで心もゆったりと豊かに、やわらかになりますし心が満たされてきます。
なにより幸せな気持ちになってきます。
からだもぽかぽかです。寒いはずなのに。
沖縄では春にデイゴの花が咲きます。
赤と朱色を合わせたような色で、とてもエキゾチックな花なのです。
日常で植物を愛でたり鑑賞したりするだけで、天然のパワーがいただけるんですよね。ステキなことです。
わたしはその時間が大好きなのです。
時には植物自体がとても大きく見える時があります。
持っているエネルギー大きいなぁと思うような時なのかもしれませんね。
今朝は海辺を散歩してとっても気持ちがよかったので、少し座ってじっとしていると、近くに鳥が飛んできたり、蝶が来たりします。
海面には魚がチョンチョンと顔を出したりして、とてつもなく和む時間です。
そういう時間をちょっとだけ過ごすだけで、後でものすごい集中力が高まります。
この全集中的な感覚にいる時は、本当に幸せなことだなぁと思うことがあります。
没入感は時間や空間などをすべて味方にしている感があるからです。
たとえばゾーンに入る時のような感覚と近いのかもしれません。
さて昨日は、はじめてウクレレのワークをネットで受けてみました。
ウクレレに関して言えば長いことウクレレは楽譜を探して独学で楽しんできたのですが。
今回のワークをなぜ受けてみたかと言うと「ＰＵＡ ＳＡＫＵＲＡ」ハワイ語で桜の花と言う意味なのですが、これはＡＱＵＡちゃんの曲です。そこに神保さんがハワイ語をつけられたそうです。
日本人が作ったさくらへの豊かな思いを感じるような曲調がいいなぁと思うのと、さくらのあの独特の美しい色彩を感じられるところが好きです。
弾いて歌っているだけでさくらとひとつになれるような、そんな発想をワークから受けたのです。
日本ではさくらの下でお花見をしますが、お花でお祭り気分を味わえるなんて本当にすてきなことだと思うのです。
何より知らないうちに気づかないうちに癒されて元気になれるのは、さくらならではだと思うのです。
さくらの花びらが、はらはらと舞い落ちるあの感じもいい。
手のひらにのせて愛でるのもいいですね。
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