努力してない天才？

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むちゃくちゃイラストがうまい人がいて「絵うまいですね」と言ったのですが「いや、全然」と返されます。これはよくある事で、謙遜はもちろんなんですけど「上には上がいて、自分はまだまだ伸びしろがありますよ」という意味だったりもします。

私もこれだけ絵がうまかったらな～とは思うんですが、そういう人たちってやっぱり日常的に絵を描き続けているんですよね。塗までしっかりとやった全身の立ち絵を月に何枚も仕上げてたりとか。それは私からするとすごい事なのですが、当の本人たちは「当たり前のことですよ」と口を揃えて言います。

私もたまに「よく毎日４コマ描けますね」と言われますが、もう何年も続けている事なので習慣だし、作画をかなり手抜いてるから全然すごくないんだけどなーと思います。そして気付くのです。なるほどこれか！！

当の本人からするとなんでもない事でも、周りの人から見たら「それってすごくない？」って思える事は立派な努力です。なぜなら、それをやった事がない人からすれば、それはとても面倒な事だから。
どんな創作においても、上達する人がやっている事って大変なことなんですよね。そこまでやる！？　っていう手間をしっかりかけてます。

でもそれは何度もやっているうちに当たり前のことになるので、本人たちにとっては大したことではない。つまり絵がうまい人はやる事をやっているからうまいのです。もちろん、才能による差と言うのはあるんでしょうけどね。
やるかやらないか。この差は本当に大きいと思います。
それでは本日も素晴らしい出来事をありがとうございました！！　ここまで読んでくださり感謝です！！　明日も素敵な一日になります！！