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TOYOTA Connectedタウンホールミーティング:多様性を重んじる未来への挑戦と壁を越えた新たなコミュニケーション

TC タウンホールミーティング開催の背景

TOYOTA Connected(以下、TC)は、10月の創立記念に合わせて、トヨタ自動車創業の地であるトヨタ産業技術記念館で「TCタウンホールミーティング」を開催しました。

このイベントは、TCの創業の経営や理念、今後継承していく価値観や行動指針を、経営層と従業員とで再確認することを目的に実施しました。

 


多様な価値観とバックグラウンドを超えて

現在、TCの従業員数は海外事業グループ全体で約2,000名にのぼり、国籍や生活信条は多岐にわたります。また、新たに入社された方も多く、今回のミーティングは、そうした多様な背景を持つ社員一人ひとりに向けて「TC創業時の想いに触れ、TCらしさや文化を考える」機会として提供したいと考え、本社(日本)だけでなく、各事業体でも実施しているものです。また、トヨタ産業技術記念館という特別な会場が選ばれたのは、トヨタ自動車から受け継ぐDNAを再確認する意味を込め、記念館の見学もセットで行いました。

フィロソフィーなどを紹介する伊藤常務

ミーティングの場での交流と学び

会場では、社長からタウンホールミーティングを実施する目的の他、「最も大切な財産は 人財=従業員 一人ひとりの成長が会社の成長につながる やりがいを持って仕事に取り組んでいただき、TCの未来を一緒に築いていきましょう」と呼びかけがあり、創業メンバーのお一人である役員からは、創業の経緯と、TCフィロソフィーが「限りなくカスタマーインへの挑戦」となった背景の説明がなされました。

また、現在ボトムアップ活動として有志メンバーで進めている「イズム・カルチャー浸透プロジェクト」のメンバーから、TCのイズム・カルチャーの説明と、なぜ今カルチャーが必要なのかが説明されました。

そういったインプットを踏まえ、いよいよ本題のミーティングです。
役員への質問は、その場で5名~6名程度のグループに分かれ、グループ内で役員への質問をまとめ、グループの代表者が役員へ質問をする形で実施されました。

そのグループディスカッションでは、社内でも初めて顔を合わせたというメンバーも多く、まずは自己紹介から始まり、日ごろの思いや悩みなども共有することで、新しいコミュニケーションが生まれるなどの効果を生むこともできました。

質疑応答では、TCの5年後、10年後の姿、今後AIとどうかかわっていくかなど自分たちが抱えている問題や悩みにちなんだ問いや、TCイムズ「情熱を燃やせ 一歩踏み出せ 壁を壊せ」にちなんで、役員が過去に情熱を燃やしたことは?壁を壊したことは?などの質問などがあり、役員は過去のエピソードを交えながら本音で回答し笑いが起きるなど、終始和やかな雰囲気で進められました。

この議論により、従業員は自らの会社についてより深く理解することができ、TCのカルチャーの一つである「異なる考えを持つ仲間を尊重し、挑戦を称える」姿勢が体現された形となりました。

役員との質疑応答のようす

イベントを通じて組織の壁を越える

TCでは今後も、こうしたコミュニケーション機会の創出を通じて社員同士のつながりを強化し、階層や組織の壁をなくしていきたいと考えています。ミーティング後のアンケートでは99.7%の従業員がTCのイズムとカルチャーへの理解が深まったと回答し、この成果は、会話のしやすい雰囲気づくりが大きく影響し、役員と従業員が一体となったことによりもたらされたものだと考えています。

限りなくカスタマーインへの挑戦

広報の役割

組織の拡大と合わせて、新しいメンバーが増えている今だからこそ、TCのフィロソフィー、イズム・カルチャーの浸透を通じて、組織力強化とコミュニケーション強化を図り、新しいメンバーがスムーズにジョインいただける環境を、広報を中心に仲間たちと一緒に築いていきます。

<リンク集>
⭐️TCのコーポレートサイト

⭐️TCの採用サイト

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