企業の姿勢を感じるとき。
コンビニで、Meiji THE chocolate の新製品を見かけて、大人買いをしました。
ビター派なので、70%のチョコレート発売は大変嬉しいことなのです。
コンビニやスーパーに展開しているレベルの企業のチョコレートの中では、明治は好印象だったりします。
昔から売っている板チョコは、カカオバター使用で植物油脂を使っていないのもそうですが、もう一つ、信用要素があるのです。
数年前、
サロンドショコラというチョコレートのイベントに行ったとき、明治のブースを覗いてみたのです。
当時は、Meiji THE chocolate のパッケージと(多分)コンセプトも変えたばかりだったと思います。ココアの実の収穫から発酵等の加工を経てパッケージされるまで(だと思った)を、模型やら本物やらを使いながらガッツリ展示していました。
で、その時に、チョコレートの実をすり潰す実演をやっている男性がいました。
すごい仏頂面で。ゴーリゴリすり潰していました。
宣伝イベントで、そういう雰囲気でいる宣伝側の人と言うのはちょっと異質で、これは、普段は買い付けとかしている人なのではないかと推測しました。
そして思ったのです。社会に出ると、場に合わせることが重要視されがちではあるけれど、優秀さはそれとは全然別だし、明治という大企業には優秀な人がたくさんいる中で、こういう人が見出されて活躍しているというのは、随分懐が深くて、もっと言って良ければ人(企業)としてまともなのではないかと。(まともでいて欲しいという願望も込みですが)
ところで、新発売のチョコレートは、美味しかったです。4種類もあると楽しいですね。
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