【金色の輝き】真鍮の正体は?
真鍮は、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金で、別名「黄銅」や「ブラス」とも呼ばれています。この美しい金色は、多くの人々を魅了する。
真鍮の特徴と種類
色と輝き: 真鍮は亜鉛の含有量や熱の加減によって変化します。亜鉛が多いと黄金色に、少ないと赤みのある色合いになります。その美しい輝きは、アクセサリーやインテリア用品にもよく使用されており、また、真鍮は音色の響きが良いため、楽器や仏具にも使われています。
加工性: 真鍮は加工しやすい金属で、細かな形状に加工できます。時計の精密部品やアクセサリーにも多く使用されています。
電気伝導性: 真鍮には電気伝導性の高い銅が含まれており、電子部品やコネクターなどにも適しています。
柔軟性: 真鍮は展延性が高く、薄いシート状にのばしたり、引っ張って細く引き伸ばしたりすることができます。
加熱加工: 熱間鍛造性にも優れており、さまざまな形状へ加工できます。
真鍮の歴史
真鍮は古くから存在し、日本では江戸時代中期から使用されている。ローマ帝国でも貨幣に使われていた記録があり、世界的には16世紀頃から真鍮の製造が盛んになりました。
サビとメンテナンス
真鍮は経年変化を楽しめる素材であるが、水に弱く、サビてしまうことがある。空気や汗によって緑青(ろくしょう)と呼ばれる緑色のサビが出てくるため、定期的なお手入れが必要です。アクセサリーであれば、汗などが付着したらこまめに拭き取ると良いでしょう。
※写真のZippoは真鍮です。
【YouTube:ゴールド委員会】
https://www.youtube.com/channel/UCkGnhEvvbVF6XdhA57Z4GBA
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