シベリア鉄道の再構築
現在、シベリア鉄道が存在しております。しかしながら、ソ連崩壊後、まともに機能していないというのが、私の認識でございます。と、言いますか、遡りますと、列強国監視の基に運営されていたWWⅡ以前が、鉄道運営の体は成していたようです。
とにかく、無事に荷物が目的地につかない、または途中で無くなっているなんてのは日常茶飯事だそうで、ロシアが、まともな資本主義国家であったならば、この様なことには成らなかったのになと思う次第でございます。
北極海航路の開発はされつつありますが、全天候型輸送手段ではございません。安全な航路なのかと問われれば、不安は残ります(海賊、氷山等)
しかも、運行は北極海航路用船舶になりますでしょう。砕氷装置などが必要です。他航路用の船舶は使用できません。つまり、船舶使用のつぶしが効かないです。
飛行機と、船舶の真ん中を行く(コストならびに輸送スピードで)鉄道輸送は、現在も有効な輸送手段です。ヨーロッパ(イギリスを含む)と日本の交易を促進するためにも、本当は使いたいところなのですが、いかんせん、現状がそれを許しません。
しかしながら、今後、ユーラシア大陸に置きまして、既存国が分裂、一般国民のための民主主義を掲げ、国際協調を優先、そして資本主義であり、契約を重んじる、つまり民度の高い国々が新たに多数誕生すれば、希望が生まれてきます。 以下、私の考えです。
①ロンドン⇔東京間を、全て地下ルートで掘削して、新シベリア鉄道を建設致します。建設資金は、国際協調投融資のシンジケートを組みます。
②なぜに上記全ルート、地下ルートとするか。沿線の治安の問題と、過酷な冬対策のためです。
③間に合うのであれば、日本開発のリニアモーターカーを導入致します。
④具体的なルートです。ロンドン→キーウ→ヌルスルタン→ウランバートル→ウラジオストック→新潟→東京です。ウラジオストック⇔新潟間は、海底トンネルになります。
幹線は、上記ルートではございますが、中東ルート、アフリカルートの枝線も開発すれば、その利用頻度は嫌が上でも高まります。
また、該当地下ルート掘削時に、新たな地下資源が、必ず発見されます。当事業を支える、重要な資金源となります。投下資本の早期回収にも有効です。ウクライナの戦後復興にも大いに寄与致します事でしょう。
今からプランを練っておくことです。その前に片付けなければいけないことは、たくさんありますが。今回は、以上でございます。今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。
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