明治維新以降、日本が、中国大陸、朝鮮半島へ、完全完璧な不介入を続けていたら。日本の未来は、バラ色だったでしょう。
日本の貴重な人、モノ、カネは、日本国内に投じて、綿々と、国力の充実に努めるべきだったのです。
特に、一般国民の生活向上に振り向け、日本国民一人一人が幸せになる政策を、日本政府は、明治維新以降、今日に至るまで、一貫して実施していれば、クーデターも、戦争も起こらず、平和で一般国民が豊かな日本が、少なくとも、1930年代までには、到来していたことでしょう。以下、私の推論です。
①明治維新以降、日本政府が、積極的に外資を導入し、安価で良質な製品を、日本国内で製造、どんどん海外へ輸出し、外貨を稼ぐ。1920年代までには、日本は「世界の工場」と呼ばれる様になった。
②明治維新時点で、中国大陸は内戦、内乱状態。軍閥、腐敗官僚が横行し、また、列強各国が進出、とても日本が国交を結べる状況ではなかった。つまり、中国大陸の主役が誰もいない混沌とした状態。この状況下で、日本が、中国大陸へ進出、介入するメリットはないと、ときの内閣は判断した。しかしながら、香港を窓口とした、交易は、以降、細々と継続している状況。
③朝鮮半島は、日本の安全保障上、特に、ロシアの南下を防ぐためにも、保護下におくべきだったが、そのために、日本の貴重な人、モノ、カネを、かの半島に割くよりは、まずは、日本国内の国力充実に向けるべきとの、賢明な判断が、歴代内閣でなされた。その代わり、対馬、北九州、山陰の守りは、海軍を中心として、固くし、抑止力を充実させた。以降、現在に至る。かの地の方々の反日感情が災いしている模様。
④日本は、東南アジア、南アジア、オセアニア、北米、南米、欧州の各国、各地域と、政治・経済、科学技術、文化の交流を促進し、ゆるやかな安全保障条約を締結した。
⑤1920年代、幾度か、ロシア、中国は、日本に対して、艦隊を率いて、日本の領海を侵犯してきたが、その都度、日本海軍に完全に殲滅され、現在に至る。
⑥WWⅠ、WWⅡとも、日本は連合国側につき、お義理で、少数の兵員を、戦線へ進出させたが、主な任務は後方支援。連合国への物資、兵器の製造供給である。
⑦史実とことなり、ロシア、中国は、上記の二戦争で、枢軸国となり、敗戦国となる。どちらの戦争も、シーパワーとランドパワーの戦いであった。WWⅡ以降は、どちらも国が解体され、国際連盟の監理下に置かれることとなった。ちなみに朝鮮半島も上記機関の監理下である。ロシア、中国が存在しなくなったので、国際連合なるものは発足しなかった。一貫して、国際連盟が、世界を仕切る形となる。
⑧WWⅡ以降、全樺太、全千島列島、台湾の日本への帰属が決定、国際連盟も承認済み。
現在の状況下と似ていますね。推論歴史ではありますが、歴史は繰り返すのですよ。
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