目指すは、無税国家。ゴミは宝の山です。

 国も地方も自分たちで稼ぐ。
 基礎自治体での日々の家庭ゴミ収集に関してです。クリーンセンターで、これらが焼却され、そのまま焼却灰が埋め立てられていくのですが、誠に勿体ない話です。
 低コストで、合理的な分留方法が開発されればの前提ですが、焼却灰から、有用なミネラルを収集、需要企業へ再販売すれば良いのです。
 また、ゴミそのものが、燃料となるので、自治体によっては、給湯または、発電をしております。ここの部分、もっと効率的にエネルギーを回収できる様、設備投資ができれば、基礎自治体まるごとの給湯、電力の自給も可能となるでしょう。地域のバイオマス発電との合わせ技も可能となります。
 併せて、地域の下水処理場での、メタンガス生成による、給湯、発電も既に始まっています。最終処理された下水コンポスト材を使った、給湯、発電も可能でしょう。牛糞を生活燃料としている国がありますが、その様なイメージです。
 以上、足元に、有益な資源があるのです。そして基礎自治体の途絶えることの無い収入源になるのです。
 全国の全ての基礎自治体で、クリーンセンター、下水処理場、バイオマス原料製造工場、バイオマス原料専焼火力発電所を、1セット必ず自前で、設備できれば、少なくとも、海外からエネルギー産生のための化石燃料は輸入する必要はなくなると、私は、考えます。裏を返せば、上記の4設備を自前で設備している事が、今後、基礎自治体の必須条件となります。
 国内電力不足が解決されれば、電気自動車普及推進にも拍車がかかります。
 


 

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