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化石燃料との断固たる決別を邁進しなければいけません。

 過去、原油価格の上昇と、戦争勃発確率は、正の相関関係を示しております。

 戦争勃発前には、必ず、原油価格の大幅な上昇があります。裏を返しますと、原油価格の低迷期は、戦争は起こらない。紛争程度はあるかもしれませんが。理由は簡単です。原油価格の低迷で、当事国の戦費調達が困難になるからです。

 今、ウクライナで発生している惨状を、一刻でも早く終わらせようとするならば、原油の国際価格を、一気に1バーレル20ドルまで引き下げることです。G7各国が協調して強制介入、実施するのです。

 それと並行して、エネルギーとしての化石燃料については、少なくとも、G7各国は、決別することです。
 原油の国際価格を長期的に低迷させるのが目的です。前述しました様に、安易に戦争が勃発しないためにです。

 では、代替エネルギーをどうするか。以下、私の考えです。日本国内の場合です。

 ①原発の再稼働
 有事には、即座に稼働停止が実行できる事が、最低かつ必要条件です。

 ②バイオマス発電所増設、バイオマス燃料国内調達
 地方自治体が中心になって、バイオマス発電所の増設、燃料素材の国内完全調達、つまり、国内100%自給を目指します。余剰公務員に、日本国内で、どんどん焚き木拾いをしてもらいます。事務次官も、局長も関係ありません。どんどん、肉体労働をしていただきます。

 ③新しい再生可能エネルギーによる発電
 24時間、365日、間断なく発生している再生可能エネルギーは、現在、波力しかないと、私は、認識しております。過去、海外でも、日本国内でも、波力発電の実証実験が行われてきました。なかなか思わしいデータを取れていないのは、十分承知しておりますが、この分野に、多額の研究開発予算を官民上げて編成し投入、一挙に、商業ベースにまで、持って行きたいです。四海を海に囲まれている日本で、相当量の設備が設置できれば、国内電力需要を賄えるでしょう。

 そして、全世界に普及できたならば、原油価格は、そもそも、値段がつかなくなると考えます。
 
                   以上です。

 

 

 
  
 

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