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無料か有料かそこが問題だ

線引き

極ウマ・プレミアムでは、無料で見てもらえるページと有料会員になると見られるページがあります。
無料と有料の線引きは結構明確で、競馬の「予想」に関することは有料、です。
トレセンや牧場で取材した”いい話”も本来は、有料とかにしてもいいかなと思うのですが、お金を払ってくれる人が多くいるかどうかは疑問です。
ページビュー数や、有料会員の推移は、土日に明らかな山があります。週末だけ見に来る方が多いのが特徴です。
その一方で、ほぼ毎日開催している地方競馬の馬券を買うユーザーさんをいかに獲得できるかが課題です。

平日

地方競馬は、サイトで馬券が購入できるようになり、売上はV字回復しました。ただ、予想するためのツールがないのが課題です。そこで、極ウマ・プレミアムでは、50年の歴史があるコンピ指数の地方競馬版「地方競馬全場コンピ」を昨秋スタートさせました。(カギカッコをつけるほど特別なネーミングじゃないのですが)。

地方競馬全場コンピのトップページ(有料ページのスクショ)

コンピ指数じたいは、予想を出すものではありません。馬の能力を数値化したもので、それを元に予想してね、というものです。

コンピ×騎手

なので、コンピを使った予想って何かできないかな、ということでスタートしたのが「コンピ×騎手」(コンピバイジョッキーと読みます)。コンピ指数だけではなく、騎手の成績やコース相性などを総合的に計算したものを掛け合わせた予想ツールです。
こちらは、◎、○、▲ではなく「★SS軸」を筆頭に「★S軸」「A相手」「B相手」「穴」と判定しています。同じレースで、A相手が3頭出現ケースもあれば、判定が1頭もないケースもあります。1頭もないケースではコンピ指数をそのまま信頼します。

コンピ×騎手のトップページ(有料域をスクショ)

「コンピ×騎手 ここだけの話」 というコラムは、いわゆるトリセツ的なもので、こちらは有料域だけでなく、無料域でも公開しています。無料域では1レースだけをちょい見せ。日曜のメインレースなど、結構大盤振る舞いしてますよ。
当初は露骨に騎手成績だけで計算してみたのですが、そうするとルメール騎手や川田騎手ばかりになっていまい、うまくいきませんでした。そこでコース相性など、騎手の特性を踏まえた判定にしたところ、結構はまりました。ほぼ毎週どこかで万馬券が出てます。

こんな感じで見られます。これは8/27新潟5Rで馬連1万9060円的中時。
レース結果も自動で入ります。「★S軸」「★SS軸」で決まって馬連万馬券。
手広く3連複もありです。3連複では3万1920円でした。

有料コンテンツの難しさ

極ウマ・プレミアムの前身は、ガラケー時代の「日刊スポーツ競馬」でした。絶大な人気だったコンピ指数が前夜から見られるということで、大人気でした。それをパソコン版で展開し、記者予想も前夜に公開。ひと足さきに見られることは大きく、ジワジワと会員数も伸びました。
そこに佐藤哲三さんの予想、さらにAI予想とコンテンツが増強されました。
しかし改めて難しさを感じるのはプロモーションです。「新聞社が何を言ってんの?」という感じなのですが、新聞とwebは別なんですね。
特に有料コンテンツの問題は「拡散力が弱い」ところです。拡散したところで有料だと読まれない。そこに歯がゆさがあります。
競馬も場合、出馬表は紙のほうが一覧で見られて見やすいという人もいますから。なので、紙面かwebかそこが問題なのではなく、紙面とwebのハイブリッドで利用してもらうのが一番なのです。

無料お試し

ということを踏まえて9/16-18の3日間開催では、極ウマ無料お試しキャンペーンを実施しています。完全開放ではなく、名前とメールアドレス、パスワードを入れてもらえればすぐに使えます。登録から72時間が有効期限です。社内外から「これだけいいものなのに、もっと良さを知ってもらったほうがいい」という声があって、”1回試してもらおうと”ということです。
こちらからどうぞ
いきなり登録画面が出ますが大丈夫です。1メールアドレスにつき、生涯1回のみです。
期限が過ぎれば終わるだけで、自動で有料会員になっちゃうなんてことはないのでご安心を。

有料ページトップ

結局は

極ウマ・プレミアムの宣伝なのですが、良かった試してみてください。







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