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○○ストーリーは突然に
「いつ帰ってくる?何時位に着く?」
彼から電話がかかってきた。
何だか弱々しい声だった。
家に到着すると、ベッドで寝転がっている。
体調崩したのかな?と思ったけれど、そうではないみたい。
何だかソワソワしている。
言いにくそうに、一つ一つを話してくれた。
ここでは事件の詳細は書けないけれど
警察が動いている
とのことだった。
驚きすぎたけれど、取り乱すことなく、冷静な自分がいた。
だけど、頭の中は真っ白だ。
少し落ち着いた頃、これから何をしていかなければいけないかをネットで調べた。
まずは、こんな経験始めてだから、自分だけでどうこうすることも不可能。
プロに聞くのが一番だと思い、弁護士さんを探した。
この日から、嵐の日々がスタートした。