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ニューヨークで飛行機に乗り遅れた話

こんにちは、ごくつ武士です。
今回は体験談として、ニューヨークのJFK空港にて飛行機に乗り遅れてしまった話をしようと思います…(戒め)

5月中旬に大学が終わり、大学があるニューヨークから実家があるハワイへと帰ろうとしていました。


行動計画

まずは飛行機に乗るにあたり、どのように当日行動しようとしていたのかをタイムライン形式で説明させてください。

3:00 起床
3:30 シャワー
4:00 パッキング開始
6:00 パッキング終了
6:30 掃除&ゴミ捨て
7:00 Uberで空港へ
7:40 チェックイン
10:00 離陸

遅れた原因

今考えると3時起床というのもだいぶおかしい話ですね。実は前日の夕方まで期末テストがあり、徹夜で(一夜漬けじゃないよ!!)勉強していたため睡魔が限界に達していたため夜ご飯のち睡眠をガッツリ取ってしまいました。ですが予定していた3:00きっかりに起きることができたのでまあそこはヨシ(?)

シャワーも浴びたところで…パッキングを開始するにあたりクローゼットや引き出しの中にあるものをまず全てベッドの上に出してみたところ、スーツケース2個に到底収まる量ではないことに気づきましたがここまでは想定内です。過去4年間全寮制の高校に通っていたためパッキングにおける取捨選択は朝飯前。なので高価なものや今後も使えそうなものはとりあえずスーツケースに詰めて、それ以外の安価なものや替えが効くものなどは全て捨てるためにゴミ袋に入れました。そしてこの時点で5:30です。この時点でだいぶ焦りを覚えていましたがあとはゴミを捨てて掃除をするだけだったのでなんとか間に合うだろうと甘くみていました。

ゴミを捨てようと大量のゴミ袋を持ちながらtrash chuteへ向かいましたが……他の寮生が捨てたであろう大量のゴミで溢れかえっている!!!!!廊下にゴミ袋を放置するわけにもいかず、寮の外のゴミ捨て場に向かいました。そしてそこも同じくゴミで溢れかえっている!!!!!!やはりゴミの街ニューヨークと言われるだけの理由はありますね。
そこで学校内のゴミ捨て場を探し求めて歩き回った結果、出発が8:00となってしまったわけです(???)

パッキングに思ったより時間がかかったり、ゴミが多すぎたり、と自分にももちろん落ち度があったのですが生徒が一斉に退寮する期間にもかかわらずそれに対しての対応を一切とってない学校にも落ち度がありますね(ない)。

余談ですが、大学では剣道部に入っていて(アメリカなのに?!)防具や竹刀などを運びつつもスーツケースを転がしていたので寮から大通りに出るまでに大幅な時間をロスしてしまいました。

空港にて

だいたい8:00くらいにブルックリンにてUberに乗り、JFKに着くのは9:03の予定でした。乗る予定の航空会社はハワイアン航空で、ハワイアン航空のホームページ曰く9:15にチェックイン締め切りと書かれていたので全然間に合うじゃん!と車の中で安堵していました。

空港につき、チェックインカウンターに向かうとなんとスタッフがハワイアン航空の看板を片付けていました!!これはまずいと思いカウンターにいた地上スタッフに声をかけるとチェックインはできるけど、もう荷物が乗らないからあなたは飛行機には乗れないよ、と言われました。??????荷物が乗らないってどういうこと???だいぶ大きい飛行機のはずなんですがね…まあもうそれはしょうがない。私がいくらここで抗議しようがこの飛行機には乗れないんだな、と悟りました。

ちなみに、ハワイアン航空で飛行機に荷物が乗り切らないということはよくあります。例えばオアフ島からマウイ島に行くフライトだと、大きい荷物は乗り切らないので荷物だけ次の便で届くなんていうことがよくあります。ですがそれは小さい飛行機の話で……

JFKからホノルルへのハワイアン航空の便は1日1便しか飛んでないので、荷物が乗らない時点で詰みでした。私がもう少し早く到着していればもしかしたらスペースがあったのかもしれない……と思うとこれは飛行機に乗り遅れたのと同じでした。

地上スタッフの対応

そこで、地上スタッフの方が同じターミナルにあるデルタ航空へ変更することを提案してくれました。直行便はないのでシアトル経由ということでしたが、とりあえずその日に帰れるならOKというマインドだったのですぐに変更してもらいました。

デルタのチェックインカウンターにて再度チェックインが必要ということで向かうと、カウンターにいた気さくな黒人のおばちゃんスタッフに対応してもらいましたが…チェックインをするだけなのにずっと隣のスタッフと楽しそうに話している!!!こちらのパスポートとチケットはすでに渡しているので私は待つことしかできない、チェックインだけなので特に難しい処理もないのに。でもこれはアメリカあるあるなので気長に待つこと30分。やっと解放されました。

また乗り遅れそうになる

チェックインを終えた後、その足で保安検査場に向かいましたが列が長すぎる!!!ざっと1時間並びました。最終搭乗時刻が迫っていたので近くにいたスタッフに声をかけるも、まだ大丈夫とあしらわれ…結局ダッシュで搭乗ゲートに向かいなんとか搭乗締め切りの3分前に乗り込むことができました。最後の搭乗客。もう本当にいい加減にして。

空港についてからずっと心臓バクバクでしたがなんとかシアトル行きの飛行機に乗れたので一安心でした。おしまい。

あとがき

飛行機に乗る時は余裕を持って行動したほうがいいというのは当たり前ですが、飛行機に何度も乗ったことあるせいでその感覚が薄れてしまっていたのが結局今回の事件の原因なのかなと思います。あとはアメリカの航空会社はすごくいい加減なので突然のトラブルにも対応できるようなマインドを持ち合わせることも大事!

JFKからハワイまでは直行便で11-12時間のフライトですが、シアトル経由で帰ってみたところトータルのフライト時間は長くなりますが実は身体的には楽ということがわかりました。長時間フライトの時はおすすめ。


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