映画「デッドプール2」

2018年に公開されたスーパーヒーロー・コメディ映画で、X-MENシリーズの11作目にあたります。前作同様、R指定です。

前作から2年後の話で、デッドプールであるウェイド・ウィルソンは、ヴァネッサと一緒に幸せな日々を送っていました。

しかし、ヴァネッサが麻薬カルテルとの戦いの巻き添えに遭って死んでしまいます。希望を失ったウェイドは自殺を試みますが、デッドプールの超回復力のため、死ぬことができません。

そこで、コロッサスに諭されて、X-MENの見習いとして活動し始めます。

X-MENとして、ミュータント孤児であるラッセル・コリンズが暴走しているところに向かいますが、彼が施設から虐待されている事実を知り、職員たちを殺害します。

ウェイドは捕まり、ラッセルと共にミュータント専用の刑務所であるアイスボックスに収監されます。能力抑制装置をつけられたウェイドはガンが再発して、みるみる弱っていきます。

そこへ謎の男が襲撃して、ラッセルの命を奪おうとします。

能力を取り戻したウェイドは男と死闘を繰り広げますが、そのまま刑務所から飛び出していきます。

その後、ラッセルを救おうと決意したウェイドはメンバーを集い、X-フォースを結成します。

ネタバレと感想

相変わらず下ネタ満載で、首が飛んだりといったグロいシーンもあります。

見所はさまざまなミュータントを集めたX-フォースですが、何と1人を残して他全員が戦う前に死んでしまいます。この辺り、かなりコメディ色が強いですね。

その後、未来から来た男のケーブルは実はラッセルに家族を殺されていたことを知り、共に戦うことになります。

ラッセルは刑務所にいたジャガーノートと一緒に施設に復讐に向かいます。

ラッセルとジャガーノートを止めるため、ウェイドはケーブルやコロッサスと共に施設に向かいます。

最後にはラッセルをとどまらせ、さらに自分自身もタイムスリップしてヴァネッサを助けに行きます。その上、別世界までにも行き、さまざまな人を葬っていきます。

そこで気になったのが殺されたもう1人のウェイドです。調べてみるとウェイドは別世界では改造されてウェポンXIにされていたようです。その様子はウルヴァリン: X-MEN ZEROで描かれているようです。

こうなってくると他のX-MENシリーズも気になってきますね。


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