映画「ドラゴンボールZ 復活の「F」」

復活のFは、2015年に公開されたドラゴンボールの映画です。

ドラゴンボールを知っている人ならば、ピンとくると思いますが「F」とはフリーザのことです。

ちなみにマキシマムザホルモンの曲に「F」という曲がありますが、あれもフリーザを歌ったもので、今回の劇中にも使われています。

ドラゴンボールの力で蘇ったフリーザが修行を積んで悟空たちに復讐しにくるというのが主なストーリーです。

修行を積んだフリーザは、戦闘力がアップしてゴールデンフリーザへと進化します。

それに対して修行を続けていた悟空が超サイヤ人ゴッド超サイヤ人となって迎え撃ちます。

ネタバレと感想

わたしはドラゴンボール直撃世代で、ジャンプで連載を読んでいました。単行本もすべて持っているのですが、原作から離れたキャラクターはそこまで詳しくありません。

そのため、ビルスやウイスといったキャラクターが、どのようにストーリーに関係してきたのかはあまり分かりません。

これを見て１番驚いたのが亀仙人が普通に強いことです。

亀仙人と言えば悟空たちが小さい頃に師匠として修行したくらいで、そこから目立った活躍はしていません。分類的にも戦闘をするようなキャラクターではなくなっていました。

今回はフリーザたちの部下と互角以上に戦い、何人もの敵を倒します。

「え？そんなに強かったの？」
と驚きでした。

また、終盤で悟空がフリーザの部下のソルベに撃たれるのですが、それが致命傷になったのにも驚きました。スーパーサイヤ人に銃弾が効くとはだいぶイメージが変わりますね。

悟空とフリーザの戦いはそこまで長くなく、割とあっさりと勝敗がつきます。

原作を知っている者にとっては、その後の世界でみんながどうなったのかが分かるのが単純に面白いですね。

ドラゴンボールＺ　復活の「Ｆ」