【エクストラ】ワンキル超越両立サマヨール
初めまして。ごくみと申します。
ポケカの記事を書くのは初めてになります。
今回はエクストラ環境で先攻ワンキルができると話題のサマヨールが先攻ワンキルに止まらない化け物であることが発覚したので、その構築と立ち回りの解説を行います。有料記事ですが、ヨマワルが規制された場合は無料公開するつもりですので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。
サマヨールの現状
6/7発売のナイトワンダラーに収録されるサマヨールがエクストラ環境をぶっ壊すバケモになりかねないと噂されていますが、ただの先攻ワンキルの場合は
・対戦準備でHP200以上を2体立てる
・そもそも先攻を取られないようにする
と言った対策が挙げられます。
所謂このような構築に対しては上記の対策が有効です。
具体的にはこの構築では、安定して先1で300点前後を出せるもののv,exを2体倒すには足りません。(それでも十分おかしいですが)
後攻を取った場合を考えてアカツキガチグマを採用しています。これにより、後攻の場合は安定して400点以上を出せますが、後攻の場合は相手の盤面に2体以上並んでいる可能性も十分あり、さらサイドを取られているため容易に逆転されかねません。
今回紹介する構築は上記の弱点を克服し、
・先攻で400点以上(V,ex2体分)を安定して出せる
・後攻で火力を出しつつ超越ができる
を同時に満たすようなものになっています。
その構築はこちらです。↓
5/30追記
先攻、後攻で20回ずつ回した結果を載せます。
先攻
V,exを1体も倒せなかった→3回
V,exを1体だけ倒せた→4回
V,exを2体倒せた→13回
後攻
V,exを1体も倒せなかった→2回
V,exを1体だけ倒せた→2回
V,exを2体倒せた→16
超越(相手のハンドを2枚以下にする)できた→17回
ワンキル超越両立サマヨール
せいなるはい、スイレンの釣竿、いのちのしずくでサマヨールの特性を使える回数を増やし打点を底上げします。また、ナンジャモの採用により、後1で超越が可能です。
それぞれの採用理由を解説します。
・フェローチェGX
言わずもがなですが、一応解説するとビーストエネルギーで火力を上げることができるので、同じ技ような技を持っていてもラティオスEXよりこちらに軍配が上がります。
・サマヨール,ヨマワル
全ての元凶です。
・アンノーン
特性「おきてがみ」によって1枚引けます。レスキューキャリーやカイリューEX等で使い回してガンガン引いていきます。
・タマタマ
特性「ぞうしょく」により、ヨマワルの「ひとだましんか」のコストになります。ポケカのバグで1度手札に戻ったタマタマとその後トラッシュ送られたタマタマが同じであることを証明できないので、1ターンに何回でも特性が使えます。
・かがやくフーディン
特性「ペインスプーン」により、サマヨールので置いたダメカンをうまいこと操作します。例えばHP70のたねポケモン2体をにカーストボム2回+ペインスプーンで倒すことができます。他にもHP220ラインを効率よく倒すのに使います。
・デデンネGX,イキリンコex,クロバットV
ドロソです。3種類全てを使うとは限らず、デデンネGXだけでも回せるなんてこともあります。
・カイリューEX
特性「ひきあげる」により、アンノーンやゼイユ等の効果でトラッシュしたドロソ勢を回収したりします。
・VIPパス,ポフィン,ヒスイのヘビーボール,クイックボール
ボール枠です。VIPパスと、ポフィンはアンノーンやヨマワルを並べたりイキリンコを出すのに使います。またタンカやせいなるはいで山に戻したアンノーン等をすぐに呼び出すのに使えます。ヒスイのヘビーボールはサイド落ちケアに使います。クイックボールはタマタマでコストをタダにできる点とドロソ勢をサーチできる点を評価して採用しいます。
・トレーナーズポスト,自転車
ドロソです。これがグッズなのが恐ろしいです。
・スイレンの釣竿,レスキューキャリー,レスキュータンカ,せいなるはい
サマヨールやアンノーンを使い回すのに使います。
特にスイレンの釣竿はいのちのしずくを使い回すことができるのでなるべくいのちしずくがトラッシュにある時に使います。せいねるはいは5枚も山に戻せるのでサマヨールの回数を大幅に稼ぐことができます。
・バトルコンプレッサー
タマタマをトラッシュに落として実質サーチになったり、山の圧縮(2枚目のスカイフィールはいらない)に使ったりします。
・毒催眠光線,負けん気はちまき
火力アップ枠です。サマヨール7回+ペインスプーン+毒催眠光線+負けん気はちまきファストレイドで先攻1ターン目にHP220とHP230を倒すことができます。
・ロトム図鑑
サイド落ちケアに使いますが、下振れることが多々あるので1番ストレス溜まるカードです。それでもビーストエネルギー等は落ちたら困るので採用せざるを得ません。一応サマヨールでサイド取ってワンチャンサイド落ちをケアできるので採用しないのもアリっちゃアリかも知れません。
・森の封印石
クロバVにつけます。1枚採用のキーカードを持ってきたり、ドロソがつきそうな時にドロソを持ってきて再始動を狙ったりとかゆいところに手が届きます。
・いのちのしずく
きぜつに反応して発動する効果は大抵「ダメージを受けて」と入りますが、これはただきぜつすることだけが条件です。よってサマヨールの自爆にも適用されます。これなより、サマヨールを使える回数が伸びて先攻でV,ex2体取りが可能になります。
・軽石
イキリンコ等でスタートした時これがないと、フェローチェに繋げられないので採用するしかありません。
・ゼイユ
先攻ワンキルの希望の星です。状況によっては手札を切りたくないこともあるので、おとなのおねえさんとは好みによって変わると思います。
・ナンジャモ
後攻で超越する時に使います。相手にサイドを取られるので、後1で相手のハンドを1枚にしながら400点前後を出す化け物になります。
・スカイフィールド
アンノーン、サマヨールが盤面からいなくなるので序盤は意外とベンチは空きますが、デデンネ等を使ってふーでをベンチに出している終盤でベンチが埋まってしまうのを防ぐために採用してます。
・ビーストエネルギー
打点を上げることができる唯一の草エネです。採用するしかありません。
6/3追記
逃げエネ0のポケモンがいると回しやすくなるので、いいやつを探していたらミュウexがヒットしたので、アンノーン型とは別のリストも載せておきます。
アンノーン、レスキューキャリーの枠が空いたのでぼうけんのカバンやせいなるはいを増量しました。フェアリーエネは自由枠です。キャンセルコロン、なかよしポフィン、ハイパーボール、バトルコンプレッサー等自由に試してください。
立ち回りは下で紹介するものと変わりません。
先攻での立ち回り
ドロソでガンガン山を回して、毒催眠光線や負けん気はちまきで火力アップを狙い、サマヨールを回します。最大で合計450出せるのでペインスプーンと合わせてV,exを2体倒せます。対戦準備で3以上盤面を広げれることは少ないので、出された場合は運が悪かったと諦めましょう。
後攻での立ち回り
火力については先攻と同じように回します。大きな違いはナンジャモです。これにより、相手がワンキルを警戒して盤面を広げても超越+盤面に400点前後のダメージと言う絶望的状況を作り出せます。
ナンジャモ狙う都合上、なるべく相手にサイドを取らせてたいので、いのちのしずくは相手のサイドが1枚になってから使うのが理想的です。必ずしも相手のハンドを1枚にしなければならないわけではないですし、ナンジャモが単純にドロソになるのでこちらの動きのノイズにならずに自然と超越のギミックを組み込めます。そもそも、ワンキルできる盤面である可能性も高いので超越に固執する必要はありません。
まとめ
ヨマワル禁止でよろしく😀
ご購読いただきありがとうございました。