-ONYX TOUR FINAL-
どうも我儘ラキア プロデューサーの小山/極悪だぬきと申します。
まもなく我儘ラキアの今回のONYXツアーのファイナル公演が開催されます。
そこでまずはライブ観覧のルールについて、最終的に
下記のようにまとまりましたのでご確認下さい。
期限ギリギリまで話し合い、
先輩アーティストさんたちの積み上げてきた実績や、
規制を守ってくれた皆さんのおかげで条件付きではありますが、
声出し可能な公演を実施出来ることになりました。
ただご注意頂きたいのはモッシュ・ダイブ・サーフ・リフトなど、
一般的に危険行為と呼ばれるものは禁止とさせて頂き、
ライブ中のフロア内での激しい移動(サークルピット)などもご遠慮頂く旨、
改めてお願いをさせて下さい。
コロナ禍以前よりライブに行く方々からすれば声出しが可能とはいえ、
このルールをもどかしく感じる方も多いと思います。
ただ、今回の私たちのルール改訂は感染症対策だけが目的ではなく、
静かなフロアの時期に仲間入りしてくれたお客さんの不安解消のためにも、
これからのライブ観覧の在り方をライブ慣れした方々と共に先導していければと考えています。
この2年のフロアを共にしてくれた皆さんとなら、
きっと”誰もが”笑顔になれるライブを新しく作っていけると思うのです。
面倒をかけますが、どうか力を貸してやって下さい。
ここからは12月17日の公演が私たちにとってどういう意味を持つか、
この2年のお話しをメンバーの発言を交えて少しだけですがお話しします。
2020年にコロナの拡大が始まり、
ライブだけでなくそもそも皆さんの生活も影響を受けたことと思います。
仕事がうまくいかなくなった人、
会いたい人に会えなくなった人、
他人の目が怖くなったり、争う様子に疲れてしまった人。
そんな中、メンバーにコロナ禍でのライブやツアーをどう思うか聞いた時、こう答えてくれたことがありました。
私らが困ってる人に贈れる救援物資って音楽だけでしょ、それしか出来ひんし。だそうです。
その後メンバーたちは音源制作のペースを上げ、リリースを増やし、ツアーの本数を増やし、チェキや動画を送り、ソロの活動も加速させ、有名バンドたちとの共作も増やしてスキルアップし、少しでも良いものを一つでも多く届けようとしていました。
そして実際にライブが再開された時、規制だらけのライブを終えたメンバーは、静かなフロアを後ろから眺めていた私の予想とは全く違う感想を話していました。
メンバーからすれば、
それぞれのお客さんが大変な時期を乗り越えて、その歌声がライブに戻ってくる日がいつか来る、そんな時に自分たちが中途半端なグループであるわけにいかないと日々何かしらに挑戦を続けていました。
この2年をメンバーたちがどう過ごしてきたか、そういうお話しはまたの機会にお話しするとして、2020-2022年の計4本の全国ツアー、3作のリリース。
今回はその2年の集大成、是非楽しみにしていて下さい。
P.S.
言い忘れたのですけれど、ブルーレイになるし、映像隊がみんなにランダムでインタビュー入れるかもです。よろしくです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?