『とびっきりの運賃』ダブルマイルCPN適用・2025年のFOPを準備しちゃえ!
皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/
マイラー・ホテラー歴30年以上・複数社のライフタイムステータスホルダー
【極上うなぎ。】です。
今回は・・・
【ダブルマイルCPN・来年度のステータス獲得に併用!】
ヨーロッパ行き・ビジネスクラス篇です 。
JAL欧州線ダブルキャンペーンが延長されています。
ディスカウントマイルキャンペーンも同時開催中。
9/30までの登録で2025/02/28までの搭乗と「先の旅行・来年度のステータス適用分」も対象になります。全ての国が対象なので海外発券などの制限がありません。ヨーロッパ線は高額なので「ダブルマイル」ごときで参加してられない。そんなアナタに日本最強マイラーが飛びっきりの運賃を用意しました。正しい利用方法を理解する為に、その中身を一緒に調べてみませんか?
JALは太っ腹!!
そう考えるのが普通でしょうか?
キャンペーンには裏がある、そんな視点で読み解きましょう。
日本発・ヨーロッパ行きの料金は高額です。
更に円安・燃油高により増便したヨーロッパ方面の座席占有率を上げるのは簡単ではありません。このキャンペーン期間「10月下旬~2月」は寒い時期です、ヨーロッパは閑散期になるんです。もうお分かりですネ!
ガラガラで飛ばすならマイルという負債を消化させながら、高額な燃油サーチャージを負担してもらうのが狙い。そしてダブルマイルCPNは、高額なチケットを購入してもらった方へのキックバックとしているんです。
ケアレスミスがないよう、重要事項を確認します。
対象路線は「ロンドン・パリ・フランクフルト・ヘルシンキ」の4路線。
そして、ドーハ線が追加されています。
9/30までにキャンペーン登録が必要になります。
登録さえしておけば2025/02/28までの搭乗と「先の旅行・来年度のステータス適用分」も対象になり来年の効率化が図れます。全ての国が対象なので海外発券などの制限がありません。
対象路線が記されています。
便数が多くないのにワザワザ便名までご丁寧に記しているのは、
コードシェア便でとった場合に適用にならない事を意味しています。
以前は便名まで記していないケースがありましたが、読解力にかける人が多くなると説明する文言・文章が多くなります。簡潔な説明で客にくぎを刺すのが上手になった、恐らく最近担当者が変わったんじゃないでしょうか。
今回のターゲットは北欧・フィンランドの首都ヘルシンキです。
国土面積338,431平方キロメートルと日本より小さな国。
人口は約554万人、フラッグキャリアは「AY・フィンエアー」です。
ハブ空港はヴァンター国際空港・3レターは「HEL」。
1999年にOW(ワンワールド)へ加盟しました。
こちらは、JALが隠す「ソウル発・ヘルシンキ行き」の運賃表です。
日本発のような高額運賃ではありません、韓国発券です。
後ほどそのお得度を日本発と比較しましょう。
特別運賃は11種類設定されていて、エコノミークラス8種類・プレエコ1種類・ビジネスクラス2種類です。理解が深まるよう色分けしています。
グリーンがエコノミー・ブルーがプレエコ・レッドがビジネスクラスです。
アルファベット1文字で表記されているコードが重要な役割を果たします。
予約クラスというもので、この一文字には多くの情報が詰まっています。
「キャビンクラス・マイレージ積算率・ボーナスFOP積算可否」と繁忙期・閑散期による取り易さの違いとう「質・クオリティ」まで詰め込まれていまるんです。
最安値は運賃番号1番「Nクラス・67万W」です。
最高額は運賃番号11番「Dクラス・416万W」。
こちらが9/13時点でのKRWのレートです。
日本円で感じるにはゼロを一つ取る、1/10にすると分かり易いと思います。
重要な予約クラスをピックアップしました。
グリーン枠・運賃番号2番の「Sクラス」は積算率50%です。Sクラス以上は搭乗ボーナスとして「400FOP」が付与されます。次にブルー枠の8番「Eクラス」はプレミアムエコノミー・積算率は70%になります。プレエコには3つの予約クラスがあります。「W / R / E」のコードが付与されていて、Wは普通運賃と呼ばれかなり高額です。残席が減ってきても最後の1席になっても予約できる利便性の高いもの。Rクラスはそれをディスカウントした分、予約できる割合を絞っています。更に予約可能数を少なくしたものが「Eクラス」で積算率も70%になり、他の2つの予約クラスと差別化が
計られています。故に繁忙期などの確保は難しいコードです。
次に別の視点で色分けをしたので見ていきましょう!!
ブルーと赤の2種類で構成されています。
この違いはなんだと思いますか?
中身を知らなくても、初見で判断出来る隠されたコードがあるんです。
以前に作成した多くの動画の中で解説しています。初心者には難しというお叱りを受けるので、今回は結果だけをお伝えするような形式にしました。
それがこちらです。この運賃には「2種類のルール」・「航空券を使用する時の条件が2つ」あります。
ルールには名前が付いていて、ブルーはスタンダード・文字通り標準的な条件で「払戻し・予約変更」を指します。払戻可能・予約変更可能で格安航空券のような雁字搦めの厳しさがなく、制限が少し緩くなっています。航空会社が「可能」と表現する際には手数料が発生します。手数料がかからない時は「FREE・無料」を強調します。JALやANAはうるさい日本人への対策として「完全に無料」となるケースのみ記します。掘り下げます、例えるなら「キャンセル・取消は無料だが、払戻手数料」がかかる場合など、一つの条件に対して2重・3重の手数料が存在する事があるからです。
赤枠の予約クラスは「セミフレックス」というルールになります。
このルールの特徴は「予約変更が何度でも無料で出来る」点です。
実はこの部分にも航空会社の罠が仕掛けてあります。それが「購入した予約クラスより低いクラスへの変更が出来ない」という部分です。同じクラスか、より位の高いクラスへの変更のみ認められているんです。これは、低いクラスにされると後出しじゃんけんで客側の利便性が高くなる。返金処理が生じると手間があるのに利益が減ることになるからです。ディスカウント航空券は、同じ条件の下では購入した時点より安くなる事が殆どありません。
その中身を確認します。
ルール・スタンダードは「払戻5万W・予約変更5万W」です。
セミフレックスは「払戻5万W・予約変更無料」です。
この手数料額は、出発国・路線・クラスによって異なるので都度確認が必要になります、ご注意下さい!!
次に各予約クラスの価値を確認します。
その価値は、マイル・FOP積算率という「還元率」が一つの基準になっています。運賃番号1番の最安値Nクラスは最低の積算率で30%です。
「S / V / Lが50%」・「M / K / H / Eが70%」グループ・「Bクラスはディスカウントエコノミーで最高位になるので100%積算」フライトマイル分、満額付与されます。「I / Dはビジネスクラスで125%」積算、上位クラスはほかの航空会社も125%~150%積算にして、エコノミークラスとの差別化をしています。
JALには「Xクラス」があります。ビジネスクラスとして新設されて数年の制限が厳しいディスカウントタイプの予約クラスです。積算率は70%と低い設定ですが、機内の快適性はエコノミーと比べ物になりません。個人スペースを確保したい方は「Xクラス」を見かけて料金差が大きくなければ確保する事をお勧めします。因みに「ANAを含むスターアライアンス系」で同じ位置づけの格安ビジネスクラスは「Pクラス」になります。
先に解説したように、JALは修行僧に下駄を履かせて応援するサービスがあります。もちろんANAにも同様のサービスがありますが、JALはかなり低い予約クラスにも400FOPを付与してくれるんです。その最低が
「Sクラス」になります。このサービスは国際線だけではなく、国内線の運賃にも設定されています。欧米系のマイレージプログラムにはないおもてなしです。初心者の方、息が止まってますよ、深呼吸して下さい!!
国際航空運賃に関してあまり知識がない方は、この料金と条件を見ても比較基準がないとイマイチかもしれませんネ。「心が弾む・揺れる思い」そんなドキドキをシェアしましょう!!
皆さんが生まれ育った国、既得権益・利権まみれの「日本発運賃」を知ったら頑丈なハートもほぐれるかもしれません。そして覚悟して下さい、真実を見つめます。こちらは、日本発・ヘルシンキ行きのJALが日本人に対して販売している運賃表です。余程マズい事が記されているのか、この運賃表は一般に公開していません。以前は公示していました。今でも聞けば教えてくれますが見せません。運賃番号35のEクラスはプレエコ・295000円「平日運賃」です。
38番の315000円が「週末運賃」になります。ソウル発では「152万W」でした。そしてKクラスは「125万KRW」だったのに対して、日本発では運賃番号37番の「30万円」と日本はビンビンに元気、経済成長真っただ中な価格設定です。
88番の「Iクラスは70万円・平日運賃」です。その6段下にある94番の「77万円が週末運賃」として設定されています。価格が設定されているという事は利用者がいる証明です。その上に100万・200万円の航空券だってあるんです。韓国発・ヘルシンキ行きに200万円なんて航空券はありません。
移民政策によって海外の優秀な人材を招き入れ日本人はそれに従う労働者として働く、少子化によりその同士も海外から呼び寄せる、外国人は宝だとメガネをかけたイカレポンチ・操り人形がほざいてましたが、日本には数百万円の航空券を当然のごとく利用する裕福な個人・優秀な経営者・スゴイ遊び人が沢山いるんです。海外の基準を持ち込まれ手足となり使われるだけの人種ではありません。その証拠が航空券価格に現れていると思うのは僕だけでしょうか。
この行程のチケットを使用するのに重要なルールがあります。
それが、途中降機制限と乗継制限です。
この運賃はJLプレートというJALが発行する航空券です。
その為JAL運航便、もしくは提携他社が運航する便をJALの便名で確保することが条件です。又、その飛行経路を指定されているので安価に設定されているんです。それらを守る為に途中降機は日本で1回と定められています。片道に付き1回なので、往復では2回可能です。
そして乗継は片道に付き2回、日本と欧州で「各1回」認められています。
ここで重要ポイントです!!
この文言は、JAL便・JAL便名を使えば「東京からヘルシンキ」への直行便を使わなくても良いという事を意味します。ロンドンやパリ、フランクフルトを経由する行程を組むことが可能となるので、ヨーロッパで1回の乗継が許可されている部分を活かせます。ここで疑問を持つ方が多いだろうと思う点が、他社便を使えるかどうか。
それが極秘情報としてルールファイルに記されています。
ブルーの枠にフォーカスして下さい。
「フェアコンポーネント・運賃を作る要素」に「日本からヨーロッパ」がある場合、JAL以外に「AY / BA / IB」の運航便も取れると記されています。
その条件は「JL」という便名を取るコードシェアフライトにする必要があります。これで多くの選択肢が出てきますネ!!
しかし注意点があります。今回のダブルマイルキャンペーンは他社便は適用外です。JAL便名であっても「対象便名」までルールに記されていました。
これが、先に説明した言葉少なに的を射る事になるんです。
もう少し掘り下げると、EUのゲートウェイからヘルシンキまではJAL便がありません。ここにある他の3社の助けが必要になるのですが、それら全て純正便テイク、オリジナル便名での確保が可能です。ユーロインターという欧州内フライトはJALの共同運航便を取る必要がないんです。これは凄く意味のある事なんですが理由は分かりますか?
コードシェアは一部の便のみです。オリジナル便が使えるという事は、朝便から夜便の内、好き放題に選べるんです。翌日の便を選ぶ選択肢だってあります。注意点があります、EUでの途中降機が認められてなかったので、24時間以内の乗継にする事が唯一の規制になります。乗継で1泊して楽しむのも悪くありませんよ。
ここで「極上うなぎ。ファン」の皆さんへ極秘情報をぶん投げます!!
かなり重要なんですが、深堀し過ぎてネット上にもないと思います。
知ってる人、上級マイラーもかなり少ないはず。
それが「航空券価格を左右するフライトサーチャージ」です。
この罰金は通常、羽田発着の利便性のある便や運航時間帯によって設定されていて、それが公示されず客に隠されているんです。この路線はかなり特殊な形態を取っています。ルール12番の「サーチャージ」欄をご覧下さい。
「Sクラス」のルーファイルには「5000番台」のJL便を取る毎に「16万Wまたは15万W」の追加料金が発生しています。その要素が「韓国の発着空港」と「日本の乗継空港」になります。い~ですか、よーーく聞いて下さい!!
「韓国の発着空港」には「PUS / ICN / GMP」があります。
次に「日本の乗継空港」は韓国各都市から出発する便の事で、指定便に記載があるなら「PUSから東京」・「ソウルから名古屋・大阪」の便を取れるんです。韓国から東京だけではなく「日本の地方都市を乗継地」にする事がかの可能なんです。
先に伏線を置いたのですが気づきましたか?
「AY / BA / IB」をJALコードシェア便名で確保すれば他社運航便が使える事がここで活かされます。ダブルマイルキャンペーンを気にしないなら、韓国からヘルシンキまでの経路の選択肢がかなり増えることを意味しているんです。JLのパブアンドスポークス運賃ではJAL便限定が多くありますが、この路線では普段軽視されがちな地方在住の方が、最寄りの空港で途中降機する事が出来るんです。
その経路指示がルートファイルに記されています。
韓国から日本までの大韓航空と、日本からヘルシンキまで1回の乗継制限を成立させる公約数は「東京・大阪・名古屋」の3都市になるんです。
利便性と同時に不都合が生じるなら「フライトサーチャージ」という手数料です。Sクラスでは路線ごとに15万~16万Wの罰金額が明記されていました。
こちらはEクラスのサーチャージルールです。
プレエコでは「21万W」に値上がりします。往復だと5万円弱になるので、利便性を金銭で解決したい方はご利用下さい。
ここまでの解説は初心者目線も多く取り入れてますが、難しかったかもしれません。全てを理解するには上級者の知識・経験が必要です。そしてまだ終わりじゃありません!!
無料記事・無料動画の大事なお客様にはお土産もご用意しています。実はこのウザいフライトサーチャージを消す技があるんです。それが今回紹介した「ビジネスクラス・Iクラス」です。この僕の愛情がタップリ詰め込まれた
「Iクラス」は、KEとのコードシェア「JL5000番台」を取ってもルール4番のフライトアプリケーションの経路であれば追加の罰金が設定されていないんです。日韓線のマイルを気にしない方がお得で便利な条件を取れるルートとして紹介しました。
いずれにしても安価で好条件なソウル発・ヘルシンキ行きの航空券を是非ご堪能下さい!!
「noteメンバー・YouTubeメンバーシップ」の皆さんへは特典記事として
「フライトサーチャージルール」・「ルールファイル」・「AY(フィンエアー)のソウル発」・「ヘルシンキ行きフェアファイル」をご提示します。
そして、ソウル発・ヘルシンキ行きの片道運賃もご紹介します。
東欧発などのヨーロッパ発券時にご活用下さい!!
一般の皆さんにも、航空運賃を学ぶ上で重要になるマイレージ資料をご用意しています。「TPMとは飛行距離」の事で「東京からヘルシンキは5229マイル」になります。重要なのは、ソウルからヘルシンキへ飛ぶ行程がマイル制運賃を取った場合に許可される距離数を表す「MPM」という最大許容マイルです。韓国からヘルシンキは「9255マイル」の行程が基準値となる事を意味しています。今回の運賃はルート制なのでMPMを知る必要はありません。
しかし、その秘密を少しお話すると特典航空券を作る際に多くの航空会社がこのMPMの最大値25Mを基準としてぶっ飛びルートに制限をかけているんです。ANAのスターアライアンス特典は例外が多く面白い使い方があります。又、 ANA自社特典はルート制なので距離を行程成立基準にしていません。
人生と同じです、無駄な苦労と思えることや面倒な付き合い、嫌なことも反省・反面教師とすれば意味があったと捉えられる。引き出しは詰め込む為にあります使うかどうかはアナタ次第。箪笥の肥しとして豆知識にするだけでも豊かになりますよ。
「noteメンバーシップ」・「YouTubeメンバー」制度を開始しました。
お好みのスタイルでお付き合い・ご支援・ご活用下さい!!
メンバーの方は動画の下に続きがあります。
ブログ・noteでは限定投稿が出来ないので一般の方には有料記事として表示されますが、一般公開部分は無料なのでご安心下さい!!
《動画を作成したので参考にしてください!!》
楽しんで頂けましたら、
ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!
復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。
極上うなぎ。
メンバーの皆さん、こんちは(^^=)/
チーム『極うな。』SSSS♪へようこそ!!
メンバー限定!解説です。
「フライトサーチャージルール」・「ルールファイル」・
「フィンエアーのソウル発運賃」・「ヘルシンキ行きフェアファイル」
ソウル発・ヘルシンキ行きの片道運賃ご用意しました。
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?