【2023読書】No.475『死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の脅威』
本日もお読みいただきありがとうございます。
3年連続500冊の本を読んだ、五木田穣です。
2023年も引き続き、500冊を目安に読んでいく予定です。
(555冊を目標に設定しました)
そんな2023年475冊目の読書は、
『死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の脅威』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
昨年から、「愛着障害」をキーワードに、岡田尊司先生の本を読み、学びを深めています。
本屋で、こちらも購入して、読んでみました。
読んだ感想
死に至る病とは、絶望のことである。
愛着障害とは、親の愛さえ信じられないことである。
絶対的な安全基地として、本来機能するはずの親。
その親と愛着を築けないことによって、対人関係においてエラーが生じる。
拒食症・過食症などの摂食障害、子供のうつ病、ADHD、依存症(薬物、ギャンブル、セックス、インターネットなど)、希死念慮(自殺願望)、解離性障害、原因不明の身体疾患、慢性疼痛、虐待、DV、いじめ、離婚、非婚、セックスレスなど、その根本原因に愛着障害がある。
現代人のいきづらさ、苦悩の根底には、愛着障害がある。
愛着障害が理解できると、自分や他人に対する見方も変わります。
ぜひ、読んでみてほしい1冊です。
こんな方にオススメです!
・愛着障害に興味がある方
・生きづらさを感じている方
・悩みがある方
・ピンときた方
こちらもどうぞ。
子供たちは悪くない。悪いのは、親であり、そのまた親である。
ぜひ、こちらも読んでいただきたい本たちです。