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マスクができない人に、マスクを強制するということ。

出張中の東京から、おはようございます。

昨日は、スカイマークさんできたのですが、さすがのスカイマークさんで、キャリーケースに「通行手形(マスクがつけられませんシール)」を貼ってあるので、無駄な説明をする必要もなく、スムーズにチェックイン完了♪さすがやわーと思って搭乗しました。

スカイマークさんは、マスクができない人のために、こんなシールを作ってくれています↓

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で、席に着いたら、1人のCA( 以下、CA1)さんがいらして、
「こちら席に貼っておいてください」とシールを渡されました。
(今回、チェックインカウンターでは受け取ってなかったので)

「あ、ありがとうございます」と言われるがまま、貼っておきました。
分かりやすいし、無駄なトラブル避けられますからね。
うん、好印象です。

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で、読書して、仮眠して、と快適な空の旅を満喫してました。

で、サービスで配られるコーヒーが飲み終わったので、
機内を見回っている別のCAさん( 以下、CA2)がきた時に
「すいません」とカップを渡しました。

そしたらです。

CA2「マスクを着用していただけますか?」

…は?

 CA2さんに目を合わせたまま、無言で、
前の椅子に貼ってあるシールを指さしました。

CA2「失礼致しました」

このCA2さん、何度か見かけてますが、あまり印象がよくなかった方です。顔に見覚えがある。前もなんか言われたかな?

その後、どーにも納得いかない。気分が悪い。
快適な空の旅をぶち壊されました。

ただでさえ、機内の放送で、
まるでマスクをしない人が悪いような
「マスク着用」を強制するような放送を何度も聞かされていますからね。

そんなにマスクしないことがいけないんですか?
マスクしないんじゃなくて、できない事情を事前に伝え、
しないんじゃなくて、できないと言ってるのに?

どーにも気分が晴れないので、降りる際に伝えることにしました。

念のため言っておきますが、私はクレーマーではございません。

ただただ、悲しかったので、それをわかってほしいと伝えようと考えたのです。

以下、やりとりです↓

自分より後ろの席の方が全員降りたのを確認し、
近くのCA(CA3)さんに声をかけます。

五「すいません、ちょっとお聞きしたいことがあるのですが」

五「今日、このシールを、あの方( CA1)からいただいたのですが、私がマスクできない旨は共有されてるんですよね?」

 CA3「はい、伺っております」

五「そうですか。別の CA( CA2)さんに、マスクしてくださいと言われたんですよ。あの方です。共有されてるんですよね?なぜでしょう?なんでそんなことが起きたんでしょう?共有されてるんですよね?」

CA1さんもいらしてくださいました。

五「おそらく、マスクできない人は、機内に私1人ですよね?皆さんがどういう働き方をしているかは分かりませんが、搭乗客も混んでるわけではないですし、1人しかいない特徴ある客のことは、把握できてると思うんです。忘れるにしてもおかしいんじゃないかと。とても不快だったので、気になりまして」

途中、気がついたCA2もきました。

五「先程、マスクしてくださいと私に言われましたよね?なぜですか?今、できない旨は共有されていたと聞きました」

 CA2「大変申し訳ございませんでした。失念しておりました」

五「マスクできない人に、マスクしろって言うことがどういうことかわかってますか?声が出せない人に、喋れ!足が不自由な人に、歩け!アレルギー出る人に、無理矢理、食べろ!って言って食べさせようとするのと一緒ですよ。これ、暴行罪にあたりますよ。半強制的に促すのも強要罪にあたりますよ。マスクをすることで倒れるかもしれないんです。あなたに言われた言葉で、私は精神的苦痛をとてもとても感じました。事の重大さ分かってますか?

CA2「はい」

(なんや、その目。本当にわかってんのか。)

五「マスクするのは、他の方の安心のためと言うのは、まぁ分かりますよ。理解しますよ。不安な方も多いでしょうし。でも、どれだけ僕が今生きにくいかわかってくれますか?あちこちで、いちいちマスクをしろと言われる。機内でも何度も何度も、マスクをしないことがさも悪いことかのように放送される。どれだけ、生きにくいか、不快な思いをしてるかわかってくれますか?僕は、何か悪いことをしてますか?

五「マスクができないのに、しろと言われる身にもなってください。私が、どれだけ不快な思いをし、悲しく、傷ついたか。わかってくれますか?」

五「顧客のためを本当に思っているのであれば、1人くらいの特殊な客のことは、頭に入れておいてもらえるもんじゃないでしょうか?見回りしていても、あの人だなくらい確認すると思うんです」

五「スカイマークさんは、唯一このシールがあるから安心して乗れてたんですよ。でも、今日のその唯一の安心が奪われたんです。僕の悲しさ、辛さ、失望感、、理解してくれますか?」

という話を、それぞれのCAさんの目を見て、訴えてきました。
が、「大変申し訳ございませんでした」しか言わない。
なおかつ、マスクしてるから、表情が読みにくい。

マスクによる酸素不足で思考停止状態ですか?感情が欠落してるんじゃないでしょうか?特にCA 2さんからは、目から感情を感じませんでした。
無。無です、あれは。( CA1さんからは、とても伝わってきました)

コミュニケーションが取れてるようには感じませんでした。

何を言っても「大変申し訳ございませんでした」
謝罪しか言われず、埒があかないので、

五「お時間とお手間を取らせて申し訳ありませんでした。ただ、僕の気持ちをわかってほしかったので」

と言って、後にしました。

CA1「今後このようなことがないように、共有し、気をつけてまいります。この度は大変申し訳ありませんでした」

最後、 出入口にいるCAの責任者( CA4)さんにも、声をかけられましたが、お礼を言って、しつこく言うことはやめました。

別に怒ってないし、揉めたいわけではない。ただマイノリティの気持ちをわかってほしかった。共感してほしかっただけですから。

後で、共有されればいいのでね。
次回、乗る時を楽しみに。
(帰りは、時間の都合上ソラシドエアなので、来月以降ですね)

しかし、沖縄から羽田から新小岩まで、ノーマスクの人、1人も見かけませんでした。サウナには、ノーマスクで入っても、何も言われません。言われないところを選んで行ってるからだけども。いちいち揉めたくないのでね。

同じように精神的苦痛を味わってる方って、世の中にたくさんいると思うんです。多様性を受け入れる土壌、愛がない世界では、マイノリティはとてもとても生きにくい。

何がパラリンピックだ。何が24時間テレビだ。何がLGBTQだ。本当に分かってんのか?マスク、ワクチン、差別に繋がってるの分かってんのか?

【読書2018】 No.158 前川喜平 教育のなかのマイノリティを語る 高校中退・夜間中学・外国につながる子ども・LGBT・沖縄の歴史教育/前川喜平 青砥恭 関本保考 善本幸夫 金井景子...

Posted by 五木田 穣 on Sunday, October 21, 2018

マイノリティである経験は、同じようにマイノリティである方の気持ちを理解できます。が、マイノリティが集まれば、マジョリティになります。

もうすぐ世界がひっくり返る日を信じて。

マスクは意味なし。感染症の予防にはならない。
有害無益。

航空会社各社も「お客様同士の安心のため」と言っています。
安全ではない、安心のためです。つまり、気持ちの問題。

全然科学じゃない。する意味は、一切ありません。
意味ないことをさせる意味。無意味!

有害であることをさせる人、加害者!犯罪者です。


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心と体をととのえる『ととのえ職人』五木田穣
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