沖縄の住吉神社。
先日のことですが、那覇市内をプラプラをしていましたら、
那覇港の近くの丘の上に「住吉神社」を発見しました。
ので、早速参拝してみました。
住吉と言えば、大阪の住吉大社ですが、
これは航海の神様と言われています。
(住吉大社は、大阪に行った時にちょくちょく参拝しています)
航海の神様は、沖縄にもちゃんと港の近くにあったんですねぇ。
でも、こちらは神社本庁に属していないので、表にはほぼ出てきません。
だから、ほとんど知られていないはず。
あ、私、神社検定弍級を持っていますので、神社には詳しいです。
沖縄県内では、元々神社が少ないですし、
ほんと地域の人しか行かないんじゃないのかなぁと思います。
こちらも、神社というよりは、沖縄の土着の信仰の延長に
「神社」という枠組みが組み込まれたような形で、
一般に知られている神社とはちょっと違います。
社殿の前には、線香あげられるようになってますからね。
でも、仏教でもない。でも、名目上は神社。
あ、私、高野山でも学んでいるので、仏教にもまあまあ詳しいです。
沖縄の神社の歴史が知りたいなぁ。いつからあったのか。
こちらの住吉さんは、今の社殿は戦争で消失後、
再建されたものだそうです。
こちらは、沖縄独自の神様がおそらく祀られているんでしょうけど、
まったくわかりません😅
沖縄は、祖先崇拝の文化が強いので、
儒教の影響を強く受けているように思うのですが、
そこに仏教が入ってきて、神道が入ってきたのか。
仏教は少なくとも、1400年代の琉球王朝の成立時には
入ってきていたようです。
首里城の近くに、円覚寺というのが建っていますから。
沖縄でお世話になっている住職さんにお話を聴いたところ、
沖縄の仏教の研究がされていないので、歴史は正直わからないと。
でも、やはり琉球王朝の時代にはあったのではないかという話でした。
沖縄の神社、お寺、御嶽。
まだまだ知らない、行ったことないところだらけなので、
あっちこっち行ってみたいと思います♪