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確実に目が覚める対策 【スマートホームの始め方】


巷で関連商品が続々と販売されているスマートホーム周りの製品ですが、
スマートホーム=賃貸、ましては1R の部屋に住んでいる人には意味がないと思われるかもしれません。
ここでは「家の色々なことを自動化するぞ!」という高度な目的ではなく、「ちょっとかゆいところに手が届く何かないかな」程度の目的で結論スマートホームにすることを選んだ私の成り行きと、その効果をお話しします。

背景


上記で少し触れた通り、私が20平米あるかないかの我が家(1R)をスマートホーム化しようと踏み出したきっかけは、簡単に言うと目覚ましを超える目覚ましが欲しかったからです!


というのも、当時まだコロナ禍前で出社してた頃、SEあるあるで常駐先が変わり、自宅から片道二時間程度かかる場所への通勤が必要となってしまいました。
これにより5時起きが必須になり、たまに目覚ましの音に気づけず寝坊があった私には不安でしかありませんでした。なので「音」だけではなく、「光」があればより確実に目覚められるのではないかと考えた私は、光で起こしてくれる目覚ましを探しました。ただ、製品自体は存在したものの、価格帯が平均して1万を超えるものばかりで、そこまで出費をだすのなら部屋の光をタイマー機能で操作するロボ的なものも買えるのでは?と考えました。
加えて時計サイズの目覚ましの光力に疑問がありました。
そして頭で考えてたロボ的なものを見つけると同時に、それはスマートホーム関連商品であることもその時に認識したのです。
最終的に購入したものがスマートホーム化するのに繋がっていくのですが、最初の動機から考えるとスマートホーム化できる機能は付加価値にすぎませんでした。


導入したスマートホーム


私が一番最初に導入したスマートホーム製品は、

SwitchBot の 「SwitchBot」

この製品を部屋の照明用スイッチにとりつけまして、携帯用アプリからスケジュール設定を行い、毎平日の朝5時に部屋の明かりをつけるようにしました。

その後この製品を数週間使い続け、
・消し忘れの電気を確認、遠隔操作できたら。。
・寒い冬の朝にエアコンも予めついていたら。。
と更なる”欲”が出てしまい、SwitchBotの本来の目的であるスマートホームを本格的に導入するに至るのでした。
本格スマートホーム化のためにまず導入したのが、

SwitchBot の 「SwitchBot Hub Mini」

Google の 「Google Nest Mini」

*旧Google Home mini 

これらを導入することで、下図のような流れを構築することができました。

我が家のスマートホーム図


効果


これらのスマートホームを組みおおよそ1年ほど経過しました。
まずは当初の課題に対しての結果がこちらになります。

・強力な目覚まし機能:◉


しっかりと指定した時間に部屋の照明をONにすることが可能となり、音+光でしっかりと目覚めることができています。ただ、どんなに前日酔って寝ようが確実に音と光で起こしてくるので、大変ありがたい機能なのですが、毎朝うるさ眩しくビックリすることが多々あります笑。

・消し忘れ照明の遠隔確認/操作:○


毎日部屋を出て、電車の中で携帯から消し忘れを確認できるようになりました。ただ一回長期間家を開けた時があり、その際遠距離から定例操作の朝の照明を定例解除しようとしたのですが、定例操作の設定は近距離でBluetoothを介してしか設定することができないとのことで、結論遠距離から設定が変えられず、少々めんどくさかったです。。

・エアコンのスマートホーム化:◉


まず初期設定が簡単でした。SwithBot Hub Miniに向けてエアコンのリモコンのボタンをポチポチ操作するだけで、SwitchBot Hub Miniが自動でエアコンの機種を判別し、同等の赤外線がSwitchBot Hub Miniから出せるようになります。
夏場だとこれを冷房としての設定に変更もできるので、1年通して快適な朝を迎えられたのでした。

以上のことから私としてはスマートホーム化をオススメしております。
とっかかり難いと考えている方は、目覚まし等の小さな課題がもしかしたらスマートホームで解決するかもしれないので、ぜひ調べてみてください!
拡張性も高いですので、今後の進歩にも期待が持てるのもポイントです。
まずは小さなことからスマートホームを初めてみてはいかがでしょう。

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