もう一人の強い自分を作る

年末に冬合宿を行いました。

今合宿の特徴は、初日全体練習→２日目グループ練習から試合形式→３日目グループ練習から試合形式！
全体練習でやっている戦術内容を細分化して、グループごとに内容を変えて練習を行いレベルアップしてもらい試合形式で合流した時にそれぞれグループでやったことを発揮してもらうという流れで実施しました。

グループ分けは女子グループ、ガードグループ、フォワードグループ、センターグループの４グループです。

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女子グループはしおねコーチが担当。
女子は基礎の基礎、バスケ用語ややっている内容、いつも練習でやっていることをもっと噛み砕いてわかりやすく説明してノートにメモを書きながら進めてもらいました。
女子に関しては２日間夜のミーティングは個人で行い、リジカーレで練習している意味をもう一度考えてもらい、練習への取り組み方や自分との向き合い方や思い込みの払拭についてをストレートに伝えました。

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フォワードグループはいちかコーチが担当。
1on1のためのハンドリング、ストップジャンパー、クロスジャブ、抱え込みレイアップ！
足の運び方、ドリブル終わりの抱え込み方など細かく徹底的にやってもらいました。
マークマンは抜けたとして、ヘルプへの対応、駆け引きの引き出しを増やそう。
自分たちの練習回数を増やすために、コーンの準備、行動を速くするなど当たり前に出来て欲しいことも再確認してもらいました。

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ガード、センターグループはごうきコーチが担当。
ガードはハンドリング、パス、つなぎの質、トップからの1on1の引き出しを増やす、背面でボールキープからのピック&ロール2on2。
ルールや縛りの中から状況にあった技を引き出せるように意識してプレーしてもらいました。
沢山ドリブルをついて相手をいなすこともできればいいです。体を寄せながら背面でボールキープができて周りを見て指示を出せてミスのないガードはチームに安心感を与えられます。

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センターはローポストらからの1on1の引き出しを増やす、ハイポストからの1on1、ハイローの押さえ方、パスの出し方、ローロースクリーンの動き、2on2。
ポジションアップして３Pを打つのは誰でもできるので、ローポスト周辺から確実に２点を取れる選手は貴重です。
中、外両方できたほうがいいに決まってて、ただ中ができる選手が減ってる分使えるようになれば周りと違いが出せると思います。

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ケガ人グループ

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グループ分けした内容を意識して試合形式で使えたし、初めての取り組みでしたが結果分けてよかったです。
またやりたいと思います。

ガード、フォワード、センターとポジションを分けましたが、それぞれのポジションでの役割をもっと理解して熟達すること、当たり前に出来ないといけないこと(ゴール下を決め切るとかファンブルを減らすとか)は更に質を高めれるように、他のチームがやらないような事をやった方が優位に立てるしそれが強みになると思います。(他のチームでやっていることもできた上で)

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オフコート、生活面では夏合宿の経験が活きていて、自分の分だけじゃなくみんなの分のご飯をよそったり配ったり片付けたりと成長を感じれました。
準備、後片付けなども先輩が率先して動いてくれてリジカーレのカルチャーとして受け継いでいってほしいという思いです。

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もう一人の強い自分を作る、作り上げていく

ミーティングで言っていたこと、１番伝えたかったことです。

どういうことかと言うと、性格は変えられないし、ガラッと全てを変えるなんてことは難しい。夢や目標が定まったとしても人間やっぱ弱いので、変わろうと思っても無意識にいつも通りの自分に戻っちゃうものです。

なので、意識して変えていかないといけない。
意識して変えていく方法として、
自分の頭の中での天使と悪魔みたいなもので、強い自分を勝手に作って頭の中で強い自分だったらこの場合どうするかを聞くんです。
強い自分は目標にしてる人でもいいと思います。

疲れた時、諦めそうな時、やめそうな時に今の自分じゃなくて、強い自分だったらどうするか？を自分で自分に聞く。

疲れたらやめよう、諦めそうだったら諦めよう、やめそうならやめようなんてことにはなるはずなくて、

答えはやるに決まってて、やる一択です。

目標が決まってる状態でも、今の自分と会話してしまうと弱い方に進んで行きがちです。
まあいっかという具合に。
そうじゃなくて、
強い自分の選択肢の方を選んで積み重ねていく。そうすると頭の中での強い自分が、本当に強い自分に近づいていく。

強い自分に近づいていくうちに本当に強い自分になる。

スポーツや勉強に限らずですが、結局はやるかやらないかです。

その他大勢になるか違いを出すか。

自分は弱いから無理ではなく、みんな弱いからこそ意識して続ければ強くなれるじゃないかと僕は信じています。