週末の試合と練習レポート
今週末は1,2年生の鳥羽カップとRisicare B(1年生チーム)のU15リーグ、夜は練習でした。
鳥羽カップの時は3年生が1,2年生をサポートして盛り上げてくれました。ありがとう!
試合と練習が続いて1年生にとってはタフな週末だったと思います。
合宿を除いてチーム練習で長時間やるのはあまりやりたくないタイプですが、試合の後すぐ練習できるのはテストの後すぐに答え合わせをして復習することと同じで、できなかったことを覚えていたり思い出しやすいので問題点を解決しやすいです。
かといって毎回試合の後は練習するぜ!ってわけではなく、バランスよくやっていきたいと思っています。
オフェンスの課題はボール離れ、パス離れを早くすること。
自分がボールを持ってる時間を短くするには、ボールを持つ前に大体の周りの状況を把握すること、ボールを持った後に前を見ること、前後左右フリーの選手を見逃さないこと、ヘルプの寄りが大きければパスの選択をすること、コーナーまでボールを落とすこと、ディフェンスに詰められたらリングに進んでいくこと、ヘルプの寄りが早ければキックアウトを選択すること。
キックアウト後はきれていくか広がるかの判断。
コーナーはステイ、逆サイド45°は中に合わせ、
状況判断のスピードを上げる、その中でするプレーの質を上げること。
体の向きやキャッチの仕方、パスの出し方、パスの軌道、ボールの持つ位置やステップの踏み方、スペースの取り方、合わせ方。
細かいけど身についてるかついてないかで後々効いてくるので、こだわって教えていきます。
間違った選択を正しい選択にしていく過程で迷ってミスが起こるのは当たり前で、ここで起こるミスが良いミス。良いミスを修正していくこと、迷いをクリアにしていくことで上手くなっていくものです。
なのでとりあえず一所懸命頑張るとかありえなくて、何を頑張るか何がダメだったか何が成功かがはっきりすることで伸び具合も格段に違ってきます。
これが考えてプレーすることだし、ストレスはかかるけどこれも良いストレスで頭が疲れてなんぼです。
考えてプレーすることの、頭での処理が上手くいくことでしかバスケIQは上がっていかないし、取り組み続けて超えていかないといけません。
頭は冷静に、心は熱くです。
週末に試合→練習を繰り返してオフェンスの形はだいぶ良くなったと思います。ただ形だけ良くなっても試合には勝てないのでそれぞれが必要なことを自覚してもらって、前よりいい試合ができるように頑張ってもらいます。
さてさて昨日はいつもと違う体育館での練習で、後片付けに大苦戦でした(俺だけ?)
片付け方がわからない中で、自分の役割やできることを探して最善を尽くして正解に導いていく作業は試合と一緒です。
やることがわかっていて、やる仕事が同じなら誰でもできるわけで。
今やるべきことは何か?今やったらあかんことは何か?
その状況判断が大切で、
自分で考えて行動できるようにならないとあかんよね。
時間がギリギリでいつもより血相強めで早く着替えて体育館を出てと言ったけど完全アウトでした。。
激おこっす。
これってヤバいかもって思う察知能力や危機管理能力、時間との戦いってバスケの試合も同じで、日常生活からも養っていけます。
やるべきことをやる、やったらあかんことを我慢するのはまじでバスケも一緒。
バスケと日常を繋げていくことでバスケも日常の質も上がっていくはずです。
今まで気にしてなかったことを気にするから今までと違う自分になれるわけで、それを気にすることでしか変わっていけません。チームも一緒。
バスケ以外の部分も成長してください!