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福岡遠征エピソード解説②

②人と気持ちよく接するために。
逆の立場になって考える


『「すいません、挨拶よろしいでしょうか?」の一言が何で言えないの?と説教っぽく言ったらみんながめっちゃ暗くにがい顔になった』
の部分。
普段でもよくある。
アドバイスしてても暗い顔やにがい顔、不貞腐れることもあり、上手くなってほしいから言ってるんだけど、、、とこっちも何とも言えない気持ちになる。を何度も僕自身経験しながらその都度理解してもらうために冗談言ったり、真剣に叱ったりとしっかり向き合ってきました。

僕的にはこの案件を福岡まで来てやってしまった感はあるが、遠征先での出来事は記憶に残ると信じて、これぞ遠征での経験として成長へと繋げてくれることを願うばかり。

ここでも受け取り方で、自分が上手くなったり成長するためには説教と捉えるのか、アドバイスと捉えることができるかで自分の中でも気持ちの整理がつきやすいと思う。
損か得か、聞いて実践した方が自分のためになるか、そうじゃないかの判断はすぐつくはず。

その何か言われている時の顔の表情や態度ってとっても大切で、そんな表情や態度ならもうこの子には何も言わないとなりかねないわけで、
そうなるとコーチからの信頼も崩れてしまうでしょう。

人の目を見て話を聞くとか、ふらふら動かずじっとしてるとかハキハキと受け応えや返事をするとか当たり前ですが、話してくれてる人から見て気持ちよくとまではいかなくとも、話をちゃんと理解してる態度や表情ができればまた次いいアドバイスをしようとなるものです。

上手くなっていく選手の特徴は、アドバイスを
素直にすぐ実行する選手です。
そのアドバイスを実行するからこそ失敗しても成功してもまたそれについてアドバイスをもらえる、その繰り返し。
これがコーチや監督とのコミュニケーションであり、信頼関係の積み上げでもあります。

ここで逆の立場に立って考えよう!です。
もし選手のみんながコーチだったとして、こうした方が上手くなると思ってアドバイスしたことを選手がそのアドバイスしたことに対してやらなかったらどう思いますか…?

気持ちよくはならないはずです。

人の考えてることの全部はわかりませんが、逆の立場に立って考えることによって、その人の考えてることを理解しようとか、くみ取ろうとかわかろうとすることによって、今までと違ったものが見えてくるし、逆の立場に立って物事を考えることが出来れば予測することに繋がり、未然にミスを防いだり寄り添いヘルプすることや優しくなれると思います。

コーチと選手、チームメイト同士でこの考えを使えればより関係が良好になるだろうし、バスケでいうと味方なら相手のことを考えて状況によって優しいパスが出せるだろうし、逆もしかりでパスを出さずに自分でいっほうがいい時など判断できるようになる、ディフェンスも自分のマークマンだけでなくヘルプによってあげれるでしょう。敵なら自分がやられて嫌なことをとことんやり続けれる。

自分のこと以外のことを考えれることによって得られる能力は計り知れません。
オンコート、オフコート、それ以外の生活でも逆の立場に立って物事を考えるトレーニングを続けて自分のモノにできれば、夢や目標に近づく手助けをしてくれることは間違いないです。

遠征で学んだことを次のステップへ活かせる日常を送ってください!

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