メキシコにいるのに死者の日🇲🇽を見ない旅人他にいる?
どーもあの有名な死者の日にメキシコにいるのに、全く参加予定のない旅人です。
他に、こんな人いるぅ〜?
タイトルに戻るけどいや、なんせね私人混みと都会がめちゃ苦手なんです。
こんなに苦手ってね、この旅で気づいたよ。
本当は、地元の人におすすめしてもらった「パツクアロ」で死者の日を過ごす予定だったパートナーと私。
なんならたまたま出会ったご夫婦と一緒に行こうか〜なんて話もしてた。
忘れもしない、10月11日。
一通のWhatsappが届いた。
『あ、やば、宿のこと、すっかり忘れてた』と私の心の声。
それから、宿、そして死者の日のことを初めて調べ始めた。
行く予定だったというのに、知っていた情報は
<死者が帰ってくる日、そしてオレンジのお花だらけになる日>
のみ。
いやぁ〜こういうことしちゃうタイプ。
先々のこと考えるのめちゃ苦手。
「パツクアロがダメだったら、オアハカや他の場所でも手頃なお宿空いてないかな〜」
なんて調べていくうちに、残ってる宿は激高で
「あぁ〜メインは夜の墓地観光なんだ」ということを知った。
そして、そこはすごい人の数になるだろうことを知る。
行く気が、だんだん失せてきた。
結果、調べるのをやめた私がいた。
クスコの「インティライミ」やメキシコの「独立記念日」で人混みにもまれて、そこに存在を保つだけで体力が持っていかれた。
素晴らしいことが行われているんだろう、音だけ聞こえているその行列の陰で、私の視界はおじさんの背中のみ。身長152センチ。
そんな時、もう少し背が高ければと思わざるを得ないのだが、
そんな人まみれの中を、私の半分くらいの身長の子供とすれ違う時があれば、「あぁ、私はまだ呼吸ができている方か」と思い直す。
毎回そんな状態で、私たちは100%の確率で祭り終了前に宿へ直帰するのだが、帰ろうにも一苦労。なんせ朝の小田急線状態。
後ろも前も、右も左も、肌と肌がくっついてる。
やっとの思いで抜け出せたとき、パートナーとも話したんだった。
「やっぱり私たちにはこういうの合わないね」って。
とはいったものの、その後も何度かチャレンジし、毎回行っては後悔してる。開始前から、もう帰ろっか?って気持ちになってる自分がいる。
きっと素晴らしいお祭りなのには違いない。
どれも世界中から観光客が訪れるお祭りだ。
人混みが苦手だけど、せっかくだから見てみたい欲がある人へ忠告する!
ちなみに彼は、最初から死者の日に乗り気ではなかったみたい。笑
でも私が「せっかく死者の日にメキシコにいるんだから、見ないわけにいかないっしょ〜」と自分と彼になぜか無理やり言い聞かせてた。
結局私たちはメキシコシティのお友達の家にお世話になりながら、通常の日を過ごすことになったけど、メキシコシティでも大きなパレードが行われるらしい。
実は、またちょっと
「せっかくここにいるからちょっと見てみたい」VS「人混み」
の狭間にいる人間らしい私を認めてください。笑