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1年7ヶ月中南米を旅する私のこだわり



結局、私のこだわりは、「いかに心地よく」だったわけで、最初の頃利用率100%だったドミトリー部屋は今ではほとんど使わないし、カウチサーフィンも素敵なサービスだけど、探すのも、着いてからのコミュニケーションもちょっと疲れた。荷物が重くなるのは嫌だけど、絶対白湯を飲みたいからケトルは持ち歩いてる。

ブログ「 旅して見えてきた、人生観 」より抜粋


ということで、今日はこれらのこだわりを具体的に書き出してみようと思う。さあ、スタート。



- 宿編 -


・カウチサーフィンは好き、でももうあまり使わない

ローカルの人や情報と出会ういい機会であり、経済的にもめちゃくちゃありがたい手段ではあるが、毎度毎度「お邪魔してま〜す」感がなんとも居心地が悪い。例えば、キッチンひとつ使うのにも氣を遣ってしまうし、ホストによって鍵を渡してくれたりくれなかったりして外出も気を遣う。
また、その街に長期滞在することが多い私は2,3日に一度家を変えなきゃいけないスタイルは合わなかった。
でも、帰ったらホストやりたいw

・できるだけドミトリーは使わない

他の旅人とも出会えるし、安いしね、最初は利用率100%だった
ドミ旅を続けて思ったこと、個室と最大14名部屋とかドミトリーと比べると氣の休まり方が全然違う。荷物を広げられないことが案外ストレス。
2段ベッドの上だった時の絶望感(部屋に腰掛けるところがないってほんとにきついのよ。)

・定期的にホテルに泊まる

ずーっと旅をしていると「あー疲れた!休みたーーーーーい!!!」って時がやってくる。それまでずーっと安宿生活していた私たちがそれに気付いてから、大体月1くらいでいいホテル(といっても高くて2人で1万5千円くらい)をとるようにしてたよ!大体「あー休みたい」って思うのってそれくらいな頻度だった。


・結局、今はどうしてるのか?

個室の部屋を取ることが多い。空いてなかったり、個室が高すぎる場合は、たまーーーにドミ、みたいな。
ここ半年くらいはずーっとWorkawayで長期滞在中(8月-10月メキシコ、11月-3月コスタリカ) ありがたいことにずーっと個室でダブルベッド以上の大きさを貸してもらってるよ!

ドミやカウチを使わなくなってから、氣持ち的にかなり楽になった。疲れて部屋に帰って、部屋に誰かいるって、結構とてつもなくストレスだったんだな〜って氣付いたよ。


- 食べ物編 -

・基本自炊

旅の基本は自炊っしょ!笑 今回の旅ではグルメを重要視していないため、そこにしかない有名な食べ物とかは実はあまり食べていない。だから、「この国でおすすめの料理は〜?」とか間違っても聞かないでほしい。
その土地のグルメは知らなくても、その土地の食材は結構知っている。なぜなら自炊するために、メルカド(市場)にめちゃくちゃ行くからだ。
中南米はお肉文化。私たちは基本的にゆるベジなので、外で食べるものを見つけるのはすこーし困難。(特にメキシコは、外で食べるものがほんとになかった)
自分で作るときは98%ヴィーガン(たまーーーーーにチーズとハチミツ買うくらい)
自炊はシンプルに食費めっちゃ浮く。

・料理好きのため、旅人にしては調味料持ち歩いてる方だ。

持ってるものは、醤油、味噌、たまに胡麻油、たまにお酢、オリーブオイル、ココナツオイル、アガベシロップ、胡麻、唐辛子、塩、胡椒、カレースパイス、米粉、片栗粉、たまに寒天、ニュートリショナルイーストなどなど(日によってはこれにプラスで米や米粉麺などもある)
これが、めちゃくちゃ重い。けど欠かせない。
旅中じゃなければ持ちたいものがもっとたくさんある、これでも我慢してる。

・とはいっても、地元のグルメも食べる

普段お菓子も買わないし、ほぼ自炊ヴィーガン料理だけど、ストレスを溜めないことが第一優先なので、食べたいと思ったものは我慢しない。例えば、メキシコのオアハカで道端で売ってる「マルケシータス」という名のパリパリクレープはめちゃくちゃ美味しくて、滞在中何度も行った。アトトニルコという小さな町で見つけたケサディージャ(タコスのチーズ入り)が世界一美味しくて、これまた何度も行った。
あとは、おすすめされた地元の料理などで、食べれそうなものはもちろん食べてみている!(中南米は、大体お肉料理だから食べれることは稀だが)

・提供してもらったものはできる限りいただく

基本的に腸のための食が好きなので、ジャンキーなものや動物性のものはあまり食べないが、旅をしていると、お食事を出してくれることがよくある。その場合はがっつり動物のお肉、以外はいただくことが多い。(卵など)
動物性のものを買わないのは、それ以外の応援でもあるので、そういう意味で考えると、ここに出してくれたものは、もうすでに「私たちが食べる」か「捨てられる」しかないと考えると、それはもう「感謝していただきます」になる。

食事に関しては他の旅人とめっちゃ価値観違う気がする。その土地のグルメにはあまり興味がない。いや、興味がないわけではないんだけど、食べたい!と思うことが少ない。それより自分らの食べたいものを作って食べたい。本気で腸内環境壊したくないが優先度1位(笑)


- 持ち物編 -


・調味料
上で語ったとおり。持ち歩くのが本当に億劫なくらい重いけど自炊は健康面、精神面、経済面において欠かせないのである。

・ケトル
朝イチで必ず白湯を飲みたい。欠かせないルーティン。
定住したらいいやかんが欲しい。ちゃんと火でやりたい。

・保温水筒
なぜか日本に忘れてしまい、コロンビアでget。常にお湯を飲んでいる私には、ないとめちゃくちゃ困る一品。

・飲み水確保グッズ
ボトル型浄水器、お水の波動を整えるコースターとペットボトル
ボトル型浄水器は、ストローで吸わないと出てこないということが大失態。私が飲むのはほぼお湯。なので、結局ペットボトルで買ったお水を、沸騰させて飲んでました。おかげで、いろんなお水の味がわかるようになったw

・サンダル
これは意外と欠かせない。土足文化で、部屋の中を動くのに、いちいち靴なんて履いてられないからだ。なにより、宿に着いたらまず先に靴を脱ぎたい。
また、シャワースペースが日本みたいに整ってない。そもそも外の場合もあるし、サンダル履きたくなるくらい汚いことも多い。

・お守り
私は、モナさんという女性が作っているラグたん人形を、お守りとして、そして旅の相棒として連れてきている。名前は「ふぁー」。危険と言われる中南米で、今まで何事もなく過ごせているのは間違いなく彼女のおかげ。

持ち物はめっちゃ「自分のこだわり」表れてる気がする。30を超えて旅するには、健康大切なのよ…。(切実) これが20代前半とかだったら、もっと違うところにこだわり持ってたのかな。


- 乗り物編 -


・基本的に公共交通機関

地元の人が「どんな生活をしているのか」を知るのが好きだから、ローカルな乗り物乗ってみたい。
よくブログで見る、「地下鉄は危ないから極力避けましょう」はあまり信じなくてもいい、自分を信じよ。

・できるだけ陸路移動

急いでいるとき以外は、長距離移動も、長距離バスを使う。アルゼンチンのフィッツロイからブエノスアイレスに3日くらいかけて行ったときはけっこーキツかった。でも!アルゼンチンのバスから見える絶景は半端ない。南米1かも。

・やっぱ使うよねタクシー

海外旅行しているひとのブログを読むと、高確率でタクシーがおすすめされている。いやぁ〜それはそれは楽なんですよ。重い荷物を背負っていても、乗り込むだけでそっこーホテル。お金で楽を買ってる感めちゃくちゃある。
タクシーの運ちゃんによっては、その土地のおすすめとかめちゃくちゃ教えてくれるから、たまにめっちゃ得した感ある。

そういえば、乗り物編だけは「心地よさ」を追求できてないわ。ぎゅうぎゅうで、ガッタガタのバスに乗ったり、長時間バスでお尻痛くなりながら景色楽しんだり。「経験」を優先しちゃってる。それもある意味心地よさだったりするのかな。

まとめ


いや〜、書き起こしてみるとこの1年7ヶ月で自分のこだわりけっこー見えてきたわ。特に、環境についてはめっちゃ投資してる気がする。最初は、「いかに安く!!!お金をかけずに旅するか!!!」だったけど、やっぱりね。部屋に太陽が入らないとそもそもやる気も起きないし、朝も起きれないしね。 人が多すぎてグチャグチャな空間だとやっぱなんか集中できないしね。長時間の移動バスとかはリクライニングの角度とか超大事だから、高くても、より倒れる方にしたりとかね。笑

環境は、人生の豊かさに直結すると改めて気づいたよ。だから滞在先の選択はもちろん、持ち物や付き合う人はすごく大切にするようになった。

みんなは、どんなこだわり持ってるんだろう?
また、旅して少し長くなってきたから、みんなの知りたいことが知りたい!もしあったらコメントで教えてね〜


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