チリでRADのLIVEに行きました
はい、ライブですが、
一言でいうと、
さいっっっっっっっっっこうだった。
魂が震えた。
日本でも1度しかRADWIMPSのライブに行った事がない私ですが、パートナーと共通の趣味の1つがRAD。中学生からずっと聴いている数少ないアーティスト。1年前コスタリカにいた時。宿のベッドで横になってた時に見つけちゃったよ。
「南米ツアー」…だと?
これは行くしかないぃぃいい!超貴重〜!!!という事で行くことだけ決めた私たち。そこからが少し大変だった。
何十回チケットを買おうとしても、なぜか買えない。お問合せしても返事が返ってこない。どうしよう。そんなこんなで1ヶ月が経とうとしていた。
どうしよう〜行くなってことかな…、うーん。と何十回もの試みで、どうやらチリの国民番号とやらが必要?という事がわかってきた。チリの人に買ってもらうのがいいのかな。でもチリの友達なんていない。と思っていた矢先。
移動したコスタリカの宿のオーナーがなんとチリ人ということが判明!!!ダメ元でお願いして、なんと快諾!してくれたことで無事チケットを取る事ができた。
いやぁ、今まで旅しててチリ人なんて出会った事なかったのに!神様、宇宙様ありがとう。
そんな、協力があり無事に迎えた当日。会場に着いたらとんでもない長蛇の列。日本のようにわかりやすい警備はなく、2周してみても最後尾がわからなかった。やっと、ここかなぁ〜みたいなところに紛れ込み、気長に待つ。会場入りした時には、開場時間は当たり前、開始時間も過ぎていた🤣
いや、ほんとね、日本の整い方ってすごいのよ!
意外な形で南米の洗礼を受けつつ、開始したライブ。
南米観光を楽しんでいるよーじろうのインスタ投稿を見ながら、日々私に近づいてくる彼を心待ちにしていた。笑
いやぁ、さいっっっっっっこうだった。
そして南米の盛り上がり方は、半端ない。
MCは英語でほぼ何言ってるかわからないが、なんかそれも楽しい。
もちろん全曲最高に良かったのだが、
もっとも鳥肌立ったのは「すずめ」を歌い始めた時。
今までの曲とは盛り上がり方がまるで違った。
決して今までも盛り上がってないわけじゃない。
だが今回はよーじろうの声が掻き消されるくらい歓声が上がる。
次の瞬間、チリ人がみんな一緒に歌い出した…
「キミーノナカニーアール アカートアオーキセン」
それはそれは素晴らしい一体感で、涙が出そうだった。
映画の影響ってほんとすごい。
いやぁ、素晴らしいライブを本当にありがとう。
余韻に浸りまくっている私たちは、帰りのバスはずーっとRADカラオケメドレーだった。同じ人もいて、言葉は通じないけどニコってした。
「チリでRADのLIVEに行きました」