童心ワスレルベカラズ・・・
ふとした思いつきで、ピアノのふたを開けた。小さい頃に習っていたピアノだけど、ここ何年も触っていなかった。昨年、ステイホームの間に、友人のお誕生日に簡単に歌いながら歌って、（勝手に 笑）ギフトに変えさせていただいたのが久しぶりの演奏？！だった。＾３＾
考えみたら、４歳から１１歳くらいまで習っていたピアノだけど、なかなか楽しんでいた記憶がある。母曰く、「結構ピアノは上手だったのよー。ピアノの先生も音大行ったら、ってちょっと言っていたいのよー」と大学卒業後何年も経った頃に言わないで、その前に聞きたかった言葉だけど（笑、あ、そうだったんだーっと軽く流す（しかない・・・今となっては 笑）
振り返ってみると、小学校や中学校の合唱コンクールでピアノ弾いたりしたりのを思い出した。最初に入った職場でも同じ部署の近所の部長に誘われて、怪しい（失礼っつ・・・）バンドにもちょこっとだけ入り、キーボードを弾かせてもらったことを思い出した。
で、今さらながら、なんとなくうすうすピアノは気になっていけど、再度やろうかな〜と今日は鍵盤を叩き出したのだ。しばらく使っていない実家のピアノは、少し浮き気味の鍵盤もあり、埃被ってしまったり、白い鍵盤が一部黒く汚れいていたり・・・なんだか気の毒になり、ハタキで埃をとり、重曹の染み込んだペーパーで一鍵盤ずつ丁寧にふいてあげた。ピアノの鍵盤って、よくみると、その先に（手前ではなく根元？！側）フェルトがあり、だんだんとその箇所が”歯茎”のようにも見えてきた（笑 歯磨き気分で磨いてあげると、なんだかピアノも喜んでいるようで嬉しかった＾＾
本箱にしまってあった、”バイエルン”を引っ張り出したて、引き出してみた。
あ！！！
なんだこの音符・・・ト音記号はまだ、覚えていたのだけど、へ音記号が読めなくなってなってるぅーーー・・・。
小学校のころ、よくクラスの男の子たちが音楽の譜面上の音符にドレミファソラシドの文字をふりがなのように振っているのをみて、若干小馬鹿にしていた自分がいたような気がするが（いや、いた・・・）、今は彼らのことを笑えない！！自分もだ・・・今日気づいたが、音符の”ふりがな”をすると一気にわかりやすくなる！
ということで、ヘ音記号は慣れるまで、ちゃんと音符に”ふりがな”をふることを自分にも許した（笑 彼らの行為は知恵ある行為だったのだ！（その説は小馬鹿にしてごめんなさい・・・）
そのかいあって、少しずつ譜面を読むのを思い出してきた。少しでも”弾ける”感覚が蘇ってくると楽しい♪すっごく初歩的な簡単な楽譜から、少しずつ右手も左手も、ト音記号もへ音記号も動き出すようになった。あれ？！楽しいかも＾＾一歩一歩まだ子供の頃、ピアノを弾いていた自分には追っつかないけれど、いつかおっついて５０歳の誕生日を迎えた時の、”ワインとピアノの快！”（などというごきげんな会ができたらなあ〜などと密かに企んでいる 笑）
もう一つ、今、書きながら思い出したけど、「愛の讃歌」という曲の譜面を数年前に買っていた！昔、働いていた会社の電話の保留音がこの曲で、どんな面倒な用件でもこの保留音に癒された記憶がある。これが弾けるまでには、しばし”リハビリ”が必要だが、毎日ちょっと弾く楽しみが増えた気がする。
こうして、毎日パソコンのキーボードを叩いているのだから、これに音が出たら楽しいよね〜なんて思う。
小さい頃、純粋に楽しめたものは、実は大人になっても楽しめると思う。自分自分をみてみると、今好きなことって、よくよく突き詰めてみると子供の頃から好きだったことが多い。途中、なんらかの理由で、もういいや！っと思うこともあるけど、基本は好きなのかもしれない。
逆に、子供の頃に逃げ出した他の習い事、私の場合は、スイミングだが、今でも浮くのは好きだけど、泳ぐのは好きでない。（というか、泳げない）
好きなものが増えれば、それだけ人生を愉しめる時間が増える
好きな人やもの、ことに囲まれているって幸せであり、ごきげんな時間なのである。生きていることって、言い換えれば時間を使うこと。どれだけ、幸せに過ごせるかは、本人の責任だし、義務だと思う。だからこそ、好きなことをやってごきげんな時間を増やしたいと思うのだ。
今日は、ピアノも楽しんだし、友人とのオンラインエクササイズも楽しんだ。コロ助のおかげで、外出規制があっても、お家で楽しめることもあり、ありがたい。
復活したてのピアノ。明日もまた、ちょろちょろ練習を楽しむなり＾＾
ごきげんマインド 好きなことに時間を費やそう。小さな時に好きだったもの、得意だったもの。今更と言わずにやってみる！何か新たな発見があるかも＾＾
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