11月のおすすめ化粧品 #りこめんどくん
無人島へ一つだけ持っていくとしたら?の質問に、
私だったらリップスティックって答える。
という洒落た人間になりたかった。
無人島に持っていくとするならば、ライターやナイフなど
そういった実用的なものばかりが思い浮かんでしまう、全く面白みのない人間である。
しかし、飲み会に一つだけ持っていくとしたら?の質問には、
リップスティックと答える。
というかこれまで数々の飲み会を裸一貫with一本のリップで乗り越えてきた。勇者である。
飲みすぎていろんなものを失くしても(記憶や信頼を含む)、
なぜか右ポケットのリップだけは失くすことはなかった。
マイルールなんてものはないけれど、リップスティックだけは常に持ち歩いている。
誰にも会わない外出だったとしても、絶対に携帯している。
無かったらそわそわしてしまうので、忘れることなどあろうものなら出先で必ず購入する。
使っているリップがその日のメイクに合っていなかった場合にも、必ず購入する。
一生分顔面を構築できるほど化粧品を持っている今、新たな出会いは自分から作らない限りないのだ。
このリップスティックとの出会いも、「なんか今日のメイクと合ってないな…」からだった。
メイベリン リフターシャイン、
私が買ったのはブルべでもイエべでも使えそうなシルキーなピンク。
このリップにはとても驚かされた。
11月上旬、友人の結婚式が京都で開催された。
10時半に髪のセットを美容室で完了し、お昼から始まる挙式にワクワクしていた。
久しぶりに履いたヒールで靴擦れを起こしていたので絆創膏を買おうとドラッグストアに駆け込んだのが、
今回の出会いのきっかけである!(騒々しい)
さすがロレアルグループ、どのドラッグストアにもメイベリンの棚がある。
きれいに並べられた棚に『新発売』の記載があった。吸い寄せられるようにメイベリンの棚へ向かった。
新発売!と期間限定!に弱いのが人間の特徴である。
そこであったのがこのリフターシャイン。
横に設置されている鏡をのぞき込むとそこにいたのは髪をきれいに結われた女が。
しかしながらチークの色とリップの色がちぐはぐで、仮にもかわいいとは言い難かった。
即座にこのリップを買った。
私が買ったのは004番。肌なじみとその日のチークにベストマッチだった。
香りはいかにも外国製って感じ。
海外の高級ホテルの匂いがする。(最近行ったタイのホテルがこの香りだった。いい意味で。)
流石メイベリン、色持ちの良さは群を抜いている。
つやつや過ぎず、マット過ぎず、適切な質感。
何よりも私がこのリップの好きなところは、
この保湿感である。潤いが持続する。多分だけど何もつけていないより肌にいい気がする。多分だけど。
このレベルの商品を2,000円以下で購入できるのは本当にすごい。
文明の発達ありがとう!資本主義最高!
久しぶりにとってもお気に入りの化粧品を見つけたので、
誰かに話したくなり、パソコンに向かった。
化粧品熱が再燃している。。。冬に向けた化粧品会社の本気が怖い。。。
トランプが大統領になった2024年11月のおすすめ化粧品でした。