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3DGSの次は4DGS(またはDGS)

少し前の記事だが、遂に来たかと言うアレです。GaussianSplattingが今後、実用的になって社会に非常に広範に使われるであろうことは何となく想像の範囲内だったけれど、GaussianSplattingで作られるのはあくまでも静止画・画像だった。それが遂に動画をそのまま3D化する。

https://www.moguravr.com/gracia-dynamic-gaussian-splats-release/

平面画像では何のことやらさっぱりわからないw

ちなみに、今後もこのような情報は提供したいけれど、何しろ、PC画面やスマホ画面のような「平面」では何も伝わらない。上の画像が意味不明なように。動画なら少しは伝わるかもしれない。

映像を見ていただくと画面の左下に、VRゴーグルを被った人がいて、その方がVR空間で見ている映像がこの動画。つまり、静止画3Dも、この動画3DもVRゴーグルでそのスゴさが一番伝わってくる。
3D Gaussian Splatting(3DGS)は既に多くの方がコンテンツを生成していて、間違いなく今後の産業界で大活躍する技術だ。それがまだまだ日の目を見ていないのは、VRゴーグルの普及がゲームでしか進んできてない現状にも影響していると思う。が、確実に端末の(非ゲーム)利用者も増えていて、まもなくだろう。そうなると、このような3D系の技術の凄さを誰もが一発で体験するようになり、一気に技術を使ったサービスも増えてくることが予想される。

しかし、この動画3Dは私がいたMATRIX社でも1年ほど前に開発に着手していた。やはり、技術の進化は世間で利用が進んでいようがいなかろうが、ドンドン進んでいってしまう。テクノロジーが強くて、マーケティングが弱い、という印象はこの10年ほどすごく感じるところ。