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もはや全ての産業・業界の行く先にVR

来週の2/5から開催される「テクニカルショウヨコハマ2025」の主催者特別展示コーナーで実写VR活用のセミナーと体験会をさせていただく。もうかれこれ4年ほど、この活動を行なっているが、体験した方の反応がめちゃくちゃ良いことと反して、既存事業に活用しようという動きは非常に鈍い。。
その間にもテクノロジーの進化はドンドン進んでいるし、アメリカでは本格的に主要産業の一つである軍事産業でも活用が始まろうとしている。

ラッキー氏は2024年6月に、軍事用途を見据えた新しいXRヘッドセットを開発していることを既に発表していました。このデバイスは軍事用途を主眼としながらも、コンシューマー用途にも対応する可能性があるとされています。

https://www.moguravr.com/oculus-founder-teases-xr-device-announcement/

アメリカが世界のVRゴーグル市場を牽引しているのは確かだが、これまでは圧倒的にゲーム用途でのVR利用だった(今でも強力な勢力)。その影響を受けて日本での普及もゲーム用途が多く、母数が少ないので、世間的には「いつまでも流行らないVRゴーグル」と言う印象が定着した感がある。

もちろん、国内でも事業にVRを活用したケースはたくさん出ているが、デバイス(VRゴーグル・HMD)の普及が進まない日本では、ゴーグルでの利用を推奨しない方がユーザー受けが良いと、ビジネス用途からの普及がほとんど進んでいない。これがVRがあまり普及してない原因の一つ。市場を牽引するための投資がビジネス市場に行われても、コンシューマー市場への影響が起こらない。一方で、コンシューマー市場では経済低迷の影響で消費意欲(特にこの手の新しいもの)がすっかり冷え込んでいる様子もある。

コンシューマー市場に対しては、被るだけで、誰もが目の前の現実世界とは違う、別の世界へテレポートすることができるし、そこでゲームだけでなく、旅行やスポーツ観戦やコンサート鑑賞、施設見学や教育研修など、様々なアクションも可能になっている。
一方のビジネス用途も進化が続いていて、今や、ありとあらゆる業種・産業においてVR世界に没入することを活用するのが可能になっている。上記のコンシューマー市場に向けて事業を展開していれば、そのままだが、それ以外にも工場視察をVRで行なったり、建築予定の建物や施設を施工前に歩いて内覧したり、チェック・検証することも可能だ。そんな最新サービスの一端を「テクニカルショウヨコハマ2025」ではご紹介したいと思っている。

告知1

私、島が横浜で実写VRを紹介している全く同時期に、福岡市のNHKギャラリーで地域活性化を目指した取り組みをスタートする。

当初は重なる予定では無かったのだが、朝倉市の後援をいただくことになり、この日程に決まった。福岡の方はぜひ足をお運び下さい。


告知2

8月に開催する音楽劇「平和の鐘」の出演者大募集中。福岡市で毎週練習をするので、そこに参加できる方であれば福岡市外でも参加可能です。まずは保護者の方と一緒に説明会に来て下さい。既に参加希望の申込みをいただいてますが、まだまだ募集中です!