初めてのライブがマジミラだった女がヒプマイの3DCGライブを見ました
突然ですが、私は最近(※三年間強)ハマっているジャンルがあります。
ツイッターを見ている方ならご存じかとも思いますが、そう、ヒプノシスマイクです。
こんばんは!TLから来てくださった方はお久しぶりです。以前希にvocanoteを投稿しておりました、ゴケです。
そしてヒプノシスマイクをお好きな皆様、おそらくほとんどの方が初めましてだと思います。
自己紹介しますと、ヒプマイ歴そろそろ三年半、入間銃兎さん最推しのブクロの女、ブクハマナゴ派ブクロハマ専攻オタク、ゴケです。でもみんな大好きです(自己紹介カードかな?)
このnoteは初音ミクの3DCGライブを観戦したオタクがヒプマイの3DCGライブを視聴した感想になります。多少別ジャンルの話も出て来ます。
ボカロ(のコンサート)かヒプマイのどちらかしかわからない人でも読める文章にしてるつもりですが、それが反映されているかは謎です。それでも宜しければ是非このnoteにお付き合いください。
最初にお伝えしますがボカロのかわいい女の子キャラを期待してこのページを開いた方がいらっしゃったら(?)残念なのですが、ヒプマイのこのライブは18人全員男です。野郎18人です。一同に並ぶと画面が狭い。
↑この18人
そんな…………全員男…………と、うちひしがれた様相の「野郎には興味ない」というお方は、このGigaさん(作曲)とReolさん(作詞作曲)が共作としてヒプマイに提供した曲を再生してから帰ってください。聞いてみたら分かると思うんですけど、めちゃめちゃギガれをるです。
あぁ…………ギガれをるの音ォ……………………………私は白髪の女の子の合歓ちゃんラブです(聞いてない)
はじめに
元々私は音楽を聴くのが好きな子でした。
中でも中高の多感期にボーカロイド音楽と、生身の人間のバンドでback numberを特に好み、大学生になったらライブに行きたいと思うようになりました。
そんな私が初めてコンサートに参戦したのは、ボーカロイドのライブ、マジカルミライ2016。
cmなどで見たことある方もいると思いますが、キャラクターがスクリーンに投影されて歌って踊る。我々観客はその壇上に向かってペンライトを振る、あのライブです。
初めてライブに行った感想、とにかく楽しかった。どのボカロ曲も大好きで、どのキャラクターも大好きで(巡音ルカさんが最愛です)、それをライブでボカロが大好きなお客さんと一体となって楽しめる。
初めてのライブが3DCGライブでどんな感じなんだろーと思っていた私は、楽しい体験を抱えて帰ってきました。
そしてそれから一年ほど後、私はヒプノシスマイクに手を出し、そしてどハマりしました。
私がこんなに1コンテンツにハマるものなのか、と思うレベルにはどハマりした。ツイッターを見てる方にはピンと来ないかもしれないですけど私がここまでハマるジャンルって本当に珍しいんですよね。
いつしかヒプマイを追っているうちに、こう思うようになりました。
ヒプマイも3DCGのライブ、やってくれないかなぁ
これはテキトーに言っていた訳ではなく、ある理由がありました。それは私がジャンル兼任していた(※現在も続けている)ソシャゲ、あんさんぶるスターズ!(現在はあんさんぶるスターズ!!)、通称あんスタの存在です。
あんスタではキャラクターを演じる声優さんのライブだけではなく初音ミクのコンサートのような3DCGでのキャラ投影ライブもやっておりました。このライブには初音ミクをはじめとするボーカロイドソフトの製造販売を行っているクリプトンという会社が協力しております。
本当に初音ミクのライブみたいな感じです(最近のライブのダイジェストです)
↓
だからタイトルとしてはマジミラよりあんスタの名前を出した方が良かったんでしょうが、私はあんスタのライブ行ったことないので名前だすのは憚られて……。マジミラと比較になったため、タイトルはマジミラにしました。詐欺と言われたくないので……()
さて、この取り組みを見てヒプマイもこれやって欲しいな、めっちゃ行きたい、絶対行く!と思いながら生きていました。
そして、遂に!ヒプマイでも3DCGキャラ投影ライブが開催されることになります。
やったー!!!!!しかもクリプトン協力!!!やったーーーー!!!!あんスタばりのクオリティ確保も同然!!!楽しいの保証じゃん!!!!!行く!!!!絶対行く!!!!!!行きたい!!!!!!!!
https://twitter.com/shiningview/status/1472205986819887110
行 け る わ け ね ぇ だ ろ
しかし、この時勢なのでAbemaで配信が予告されました。
やったーーーーーー!!!!!でも現地いきたかったょォ………………………(本音)
で、配信を見ました。最終日東京講演の昼夜講演が配信映像として買えるんですけど、大千秋楽の夜を購入。夜講演の方が引きが多いそうです。
ここから本題の感想です。
1、ライブ設定
まず、ヒプマイとボカロの共通点について話してから……なんですけど、違うところが多すぎてもはや何言えばいいのかわからないのでやめます(えぇ………)
ボカロはみんな知ってると思うので(オタク特有の慢心)少しヒプマイの話に重点を置きます。ヒプマイは声優ラッププロジェクトとして企画が始まり、今までにも声優さんのライブが行われていました。
今回は3DCGライブということで、声優さんより(二次元の)キャラクターがライブをする、という側面が大きくなっています。
例えば先ほどツイートに添付されていた18人の意気込みコメントもそうですし、ライブ前(後)のボイスメッセージ等、声優さんではなくあくまでもキャラクターがライブを行うという設定になっています(声優ライブの時ですと、キャラクターを演じる声優さんがメッセージやコメントを出しています)。
ライブ当日の話をします。
この3DCGライブは大阪講演 インテックス大阪、東京講演 幕張メッセの二会場で行われました。ん?どこかで聞き覚えがある会場だな……。
ライブは真ん中の大きなスクリーンにキャラクターを投影、横のスクリーンにはキャラクターを拡大した映像が映り、上のモニターにPV風の映像が流れます。歌詞を映すのもそこです。この映像が原曲のPVを意識するものになっているぽさそう(全部は見られてないので憶測の言い方をしています)。
声優ライブとの違いとして、歌ってるキャラの背景としてのスピーカーや持ってるマイクが造形的に現れていたのも投影ライブの特徴かもしれません。
スピーカーとかマイクとかなんじゃって方はこの動画見るとわかるかもしれません。いや多分わからないな、我々も理解してないしな・・・・・・
キャラの後方に浮かんでいる幻影状のものになります↓
スピーカーは出てるときと出てないときがあって基準はなんなんだろうと思ったりだったり。
マイクが大きいと映えるしスタンドマイクだと移動のときにお持ち帰りしてたり、形状の違いが面白い。
手ぶらヘッドセットとかガラケー型マイクだと、このキャラ本当にマイク持ってる!?って一瞬バグりました。
キャラクターの衣装は(親の顔より見たと言われた)デフォ衣装で、本当にあのキャラクター達がヒプノシスマイクでそのままライブやってるような感覚です。
進行はキャラクターが曲の合間合間にMCを務め、キャラクター達が代わる代わる曲を歌っていく形式です。ボカロのライブと同じです。もちろんこのMCや音源は事前収録されたものなのですが、演奏はバンドメンバーによる生演奏になります。マジミラのような演者紹介タイムもありました。
そして、ヒプマイのライブでは今までもDJさんをお呼びしパフォーマンスを行っているのですが、今回のライブではTeddyLoidさんが務めています。
ん?どこかで聞いたような……
ヒプマイですとリミックスの他にも
作編曲で関わっております。かっこいいので是非聞いてください(宣伝?)
ボカロ関係ですと
の動画や最近ではDECO*27さんのリミックス動画等にも積極的に関わっておりますね。
そう、ボカロPさんですね。
TeddyLoidさんはボカロPさんです。
そして、ここまでお読みいただいた方にはあることがお分かりいただけたかと思います。
インテックス大阪、幕張メッセで開催され、スクリーンに投影されたキャラクターがMCを務めながら歌って踊る、クリプトンさん協力ボカロPさんも密接に関わっている、キャラ投影3DCGライブ……
そう、マジカルミライですね。……
マジカルミライです。
ヒプノシスマイク3DCGライブは野郎達のマジカルミライです。
(両陣に怒られるようなこと言ってるなコイツ……)
これで私がオタク特有の好きなジャンルをだしに別のジャンルを語りたいだとか、初音ミクで釣ってヒプマイを語ろうだとか考えた頭がおかしいオタクではないことが証明されたと思います(本当に?)。
2、曲
(18人に絞った話をしますが)ヒプマイの曲は大きく5種類に分類することができます。
・全体曲
・ソロ曲
・ディビ曲
・バトル曲
・デュオ曲
一番上全体曲は18人(以前12人)が全員が歌唱しているもの。ソロ曲はその名前の通りキャラクター個人の持ち歌になります。
ディビ曲とは何か。
そもそもヒプマイは三人一組のチームを形成し、そのチームを軸に話を展開しているジャンルです。今回のライブの主要18人というのも3人一組のチームが6チーム出演しているからです。
設定的にはこの三人がある地区(ディビジョン)の代表という扱いになっているので、この三人組チームのことを○○(○○には地名が入る)ディビジョンとまとめて呼んだりします。
色々書いたけど1チームの三人のみが歌っている曲がディビ曲、って考えてください(もっと詳細に説明するとややこしくなるのでなんとなく理解してください)
バトル曲はチームvsチームがラップで戦っている、という設定で作られた曲です。ラップバトルの曲。先ほどTeddyLoidさん提供曲でリンク貼ったのはこのバトル曲です。どの曲もかっこいいので聞いてください(宣伝?)
デュオ曲はその名前の通り18人(以前12人)の中で組み合わされた2人が歌ってるデュエット曲のことです。
今回披露されたのは全体曲とディビ曲の二種類です。
全体曲だと18人なので横に並ぶと多い多い。
自分が歌ってないパートでも身ぶり手振りしたりするキャラもいるので目がいくつあっても足りない気がします。
また、曲って音声CD音源なんでしよ?一緒じゃん、みたいに思っている人は侮る勿れ。生バンド演奏なのでCD音源と違うしそれ故のアレンジも入ったりします。生演奏しているのは生身の人間なのでまさにライブ音源だよ……!バンドアレンジも楽しいよ……!
また曲と曲の間にMCも入ります。書き下ろし会話…!(???)寸劇じみた会話もあったりしました。
3、MC
曲合間のMCの他に、一番手二番手三番手のMCパートも!これは嬉しい!
一番手二番手三番手ってなんじゃって話ですが、チーム内の紹介のときに一番目に紹介されるのが一番手、二番目に紹介されるの二番手……みたいな感覚でOKです。
ボカロ兼任オタクもそこそこ多いプロセカで説明するとわかりやすいかも。最愛の朝比奈まふゆがいるニーゴ(ユニット)のスクショを使います。
↓
この一番左の子がどのユニットでも一番手(リーダー組)、二番目に左の子がどのチームでも二番手……と括られる感覚と一緒です。一番手がリーダー組なのはプロセカもヒプマイも同じだな。
以前はディビ曲で1(番手)→2→3……って進むことも多かったんですけど、最近ですと結構ごっちゃになってきてて、そのような変化もジャンルとして面白いな~って感じます(ジャンルのオタクの発言)
話を戻しボカロですと、みんなバーチャルアイドル(バーチャルシンガー)!みんな仲良し~~!ですがヒプマイはそうは行きません。
ヒプマイは18人全員同じ職業、同じチームという訳ではありません。
チームは違うし志も違うし敵同士でラップバトルで争う設定ですし、ラップバトルに参加する動機も違います。
職業も年齢も住んでる地域もばらばらなのでみんな仲良し!面識あり!ではありません(チーム内の結束が強く、チームを跨いだ交流が弱いジャンルです)。この職業年齢が違う、というのが私がヒプノシスマイクで多分一番好きなところだし私がどハマりした要因なので強く主張します。まぁここで主張されても皆様反応に困ると思いますが……
話を戻します。
彼等は顔を合わせると小学生男子ばりの口喧嘩をし出す奴らや陰険ギス会話をし出します。いったいどこのリーダー達のことなんだ……()要はそこにいるのはハチャメチャ男共です。
例えば二番手ですと、天馬咲希と鳳えむと白石杏と桐谷遥と朝比奈まふゆがMCを務めているような状態で、みんないい子ばかりのプロセカと違い、よりチーム間の繋がりが弱い(≒チーム内の繋がり重視)ジャンル、どうしてくれるんだこの状態。カオスですか。
……とは言ったものの、こことここは仲悪いけどこことここはわりと良くて……この二人は元々知り合いで……この二人は仲良かったけど仲悪くなって……みたいな関係性なのでキャラ間の関係性はまちまちです。そこら辺のまちまち加減、結構好きだったりする。
みんな一応MCの役目は果たしてたし普段話さないメンツが話してるのを見られて楽しかった。思ったよりMCが長かったのも好印象。
4、キャラクターライブならでは
ここはボカロ関係ない話になります。
何が楽しいって、キャラクターがキャラクターとして動く動く。全体的にぬるぬる動きますし動きにキレがあるキャラはちゃんとキレがある。
特に空却とか元気なやんちゃ感が出てたし、簓さんは結構コミカルな動きしてて流石職業芸人さんって感じがした。二郎もめっちゃ動いてこちらも元気やんちゃ感が出てる。
パフォーマンスも声優ライブの動きとかフォーメーションとかも取り入れてるな~と思いました。
寸劇もキャラがやってる前提なのでスッと入ってくる。
パピヨンの一二三さんのジャケット装着とかは3DCGならではの演出だな~って思いました。瞬間はや着替え。
MCもおはブクロでは兄ちゃん呼びだった二郎Re:start!!!では兄貴呼びとか……そういうのキャラクターでやられると弱い!!!ブクロの女なんですけど泣くが!?リスタ音源聞くだけで泣く女にキャラの姿でパフォーマンスさせたらどうなるのかわかってる!?泣くぞ!?!?!?画面越しでもうるうるしてたのでリスタ現地だったら多分ドバ泣きしてました。ライブってのは脱法ロック(ボカロ曲)で泣けるのが現地マジックなんだよ。こっちはレンくんが歌って踊るだけで泣くんだわ。
すみません、取り乱しました。ブクロのことを語ろうと思うと無限に語ってしまう。
先程も述べたと思いますけど、歌ってないパートでも他の歌ってるキャラに身ぶり手振り反応するシーンもあったりして、みんながわちゃわちゃやってるだけでも見てて楽しい。
あまり接点とかないキャラ同士でも、みんなで楽しむためのライブやるならこんな感じなのかな~って微笑ましく思います。
6人でもわりと場所を食うので3倍の18人は狭そうだなと思います(狭そう)。
まとめるとめちゃくちゃ楽しかったです。ここからは今後の展望とかを交えた文章を書いていきたいと思います。
展望①、曲
一番は曲選!曲選はだろうな~ってセトリなのですけど、他日程セトリ見てるともっと日替わり曲とかあれば良かったと思う。その分モーションやPVとか作らなきゃいけないけど、マジミラとかそれやってるから頑張って!(しかしボカロは無限に演奏できる曲があると言っても過言ではないので一概に見習え、というのは暴論でありますが)
と、簡単に言っても色々とセトリを増やすためには考えなきゃいけないことも。
セトリのバリエーションを増やすには演奏できる曲を増やす必要がありますが、そうすると全体曲とディビ曲だけではなくバトル曲ソロ曲デュオ曲等も視野に入れる必要があります。
しかしソロ入れると18人分……!めっちゃセトリ食う……!ため、非現実的ではあります。
ソロ入れるなら3ディビずつ講演とかじゃないと厳しいかもしれない(ちなみにあんスタは数ユニずつのような講演になっています。まぁそっちはそっちで組み合わせ問題とかはあるんですが……)。でもそうするとバトル曲の組み合わせもかも考慮して……うーん悩ましい。
バトル曲もやれるとしたら2ndバトル1stの曲のみとかになるのだろうか。でもこのライブの趣旨がみんなでバトルとかじゃなくて盛り上がろうぜ!って感じですので今後もバトル曲はセトリに入らないかもしれないです。
デュオ曲もまだ18人分出揃ってない&過去に組んでいたユニットはどうするんだ問題になります。
一部のキャラクターはデュオ曲が現チームの人間ではなく、過去組んでたチームメンバーとのデュオ曲、という設定になっています。
そのキャラクターのみ過去のモデルを作るのも現在のライブって体が崩れるし、何より手間もかかる。それに荒れる()。
声優ライブですとここら辺(過去の外見問題)はあまり考えなくてよかったため、3DCGならではの問題点かもしれません。
あとマジカルミライを見ているオタクなので3DCGライブでの書き下ろし曲があれば嬉しいな~~って思いました。『Hang out!』(ヒプマイのソシャゲであるヒプマイARBのメインストのテーマソング)みたいなやつ。
これは今後に期待出来そうかな、と思います。
またマジカルミライでは毎年初音ミクがテーマソングお着替えをしてるのでデフォ衣装以外でもお着替えあったらな~とか思ったのですが、これも18人分となると厳しいものがある……!
一二三さんのジャケット演出辺りで手打ちかな、って感じです。
展望②、MC
MCが共通と噂を聞き、ここは日替わりまでいかなくとも大阪、東京講演で変化してたら面白かったなって思います。その講演特別感もありますし、何よりディビジョン(地域)背負ってるキャラたちなので地元アピール出来るチャンスです。大阪とかまさにオオサカディビジョンいますし!東京講演は……幕張は実際は千葉なので地元かは……………………。
横浜や名古屋も地元キャラいるんだよな、とは思うんですけど7年以上も続いてるマジカルミライも最初は東京、次に大阪で二箇所のままなので東京と大阪以外は現状厳しいのかな。マジミラの会場見てると出来る可能性あるのは横浜アリーナくらい?
このMC問題も今後の成長に期待ですね。
最後に
最後にどうしてこのnoteを書いたか、についてです。
それはボカロをだしにヒプマイを語るため……は間違ってないのですが、一番伝えたいのは3DCGライブも楽しいよ!ってことです。
この告知か出たときに「3DCGライブってなんだ……知らない……」みたいなことを言っている方かちらほら見受けられました。
ボカロのコンサート知らない!?……はありえるか……というかヒプマイのオタクあんスタ通ってないのか!?兼任してないの!?とか思いました。ヒプマイのオタクが全員あんスタを通っている前提にするな。
知らないのは別に気にしないけど(まぁ通ってこなかっただけだろうし)、中には未知のライブのクオリティの出来不出来を心配する声以前の問題で、「声優が歌わなきゃ(ライブの)意味ない」「声優じゃなきゃ見る価値ないな」みたいなこと言ってた人もいまして。内心「えぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」みたいな感情も若干生まれてました。
久々のカルチャーショックみたいな感じでした。いや、でも3DCGライブってなんなんだ?スクリーンじゃん、みたいな反応する人っているんですよね。普通の反応だと思います。
私の母親はかつてマジミラで初音ミクに緑色のペンライトを振る集団の映像を見て、
「(これ)宗教?」って言ってました。いや、確かに初音ミクは宗教なのは間違ってないけどさ……(この発言すら議論になる)
ボカロ界隈いると3DCGライブどころか生身の人間じゃない曲にも魅力を見出してる人がほとんどですので、3DCGや生身ではないパフォーマンスにも価値を感じているのが自然で当たり前の環境です。
でも、中には生身の人間(ここでは声を吹き込む声優さん)じゃないと価値を感じない人もいる、当たり前のことなんですけど、そっかぁ……ってなりました。私の兄もボカロのような合成音声音楽好んでないしな。ここは素直に自分の考えに反省しました。オタクは自分が認めたものは人も認めると思いがちなのです。
でも、そんな中でも3DCG一回見てみようかな、みたいな方もいらっしゃいました。
そのような人たちが「楽しかった!」「初めてだったこういうライブもいいね」みたいな反応を見てボカロのライブに行ってた人間としてはなんだか嬉しくなりました。そうでしょうそうでしょう、3DCGライブも楽しいんですよ!って感じです。
初音ミク(や他の3DCGライブやってたコンテンツ)のオタクである自分から一つ言わせてもらうと、この楽しさを我々は何年も前から実感してきたんですよ!って言いたい!楽しいんですよ、3DCGでもライブって!!!ってなります。
もちろん、このライブを見た上で声優さんのライブのがいいな、って方はいらっしゃると思います。それは個人の自由ですしそう思ったことも正しいと思います。
私も大好きなバンドがあり(back numberです)音楽番組を片っ端から録画し「今回いいな~!」「これは普通だった」「めちゃくちゃ良い、神回認定」のように毎回思いながらその時その時の歌やパフォーマンスを見ています。
歌声が毎回同じではなく変わる、いち早くお客さんの反応を歌を披露する演者として察知し、ちょっとしたパフォーマンスも臨機応変に変えられる。これらは生身の人間のパフォーマンスならではの魅力ですし、この魅力は投影キャラでは味わえないものです。だから、声優さんのライブのがいいな、好きだな、って感じた方もその思いは正しいものなのです。
まぁ人間よりもキャラライブは劣ってるものだよね的な発言はムッてなりますが。こういうのは優劣じゃないんだよぉ。
まとめますと、
今まで3DCGライブに縁がなかった方も、こういうライブ方式があるんだ!って感じられる経験になったり……もし3DCGライブを楽しめたとしたら、みんなで一緒に新しい「楽しい」の形を増やしていきたいなぁ、と思っています。
最後の最後に、宣伝です!
ボカロ兼任者も多いプロジェクトセカイ、1月末に初の大規模ライブイベントがあります。こちらのライブも3DCGライブ、クリプトン社協力です。
なんとプロジェクトセカイには、ヒプマイのオタクもみんな知っている、我らがイトケンこと伊東健人さんがボイスを担当しているキャラクターがいます。
ヒプマイでは伊東さんは職業 会社員 アイデンティティーが社畜というキャラクターを演じています。
サムネ一番右の人です。三番目にトラックが流れます↓
↓二曲目ソロです。一曲目のアンニュイな感じと全然違う曲調です。どちらも好き!
こちらはプロセカの担当キャラクター歌唱曲です。サムネ右の子になります。左の子(相棒)とのデュオ曲です。↓
この曲は既存ボカロ曲のカバーですね。
また、伊東健人さんがプロセカの企画で作詞作曲したボカロ曲も存在しますので貼っておきます。わー!
プロセカのライブ、配信見ようかと思うけどどんなのか想像つかない……どういうライブか予習したい!という方がいらっしゃったり、土日の予定ないな~暇だな~~~という方!
なんとこのヒプマイの配信ライブ!今週土日までAbemaTVで有料配信されているので、興味がある方は是非!ご覧になってください♡2時間強で3000円相当(+税くらい)です。
ダイジェスト動画です↓
https://www.youtube.com/watch?v=9_Rd1Vl_3tY
最後に伝家の宝刀、俺たちの伊東健人をオチに利用するという卑怯な手を使ってしまった。
私はシンジュクディビジョンだと観音坂さん推しだしビビバスだと冬弥推しなので許してください(???)
そしてこちらも宣伝。これはプロセカの3DCGライブの告知です。
こちらのライブもAbemaTVで有料配信が行われます。こちらもアーカイブありなのでリアタイ出来ない人も安心です。
なるほど、我々はAbemaTVに金を払い続ける人生だったのだ……
終
余談
ヒプマイはライブの感想を絵などの形でレポにする方が多いなぁって感じます。ツイッターでの感想はよく見かけますが、noteとかはてブなどは少なくなるイメージです。少ない、というか絵入りレポに比べると見かけないなぁって感じます。みんな絵がうまいの羨ましい……
ボカロ界隈はライブ(特にマジカルミライ)が開催される前後で、毎年毎年noteやはてブなどで感想、語り、そもそもボカロ(界隈)について、お気持ち(???)、もはや怪文書の域とかいう長文が大量に現れる異様な光景が風物詩です。いやヒプのライブ感想にもあるよ、と言う方、多分その10倍はあります(適当)。
ファン層の違いなのかなぁとぼんやり、でもそれを面白く思っています。
おまけ(TLの人向け)
Q「お前やる気のある人向けアドベントカレンダーどうしたの?」
A、2月中旬~下旬には書きます……書く予定です……ユルシテ……
Q
https://twitter.com/shiningview/status/1472205986819887110
(再掲)「お前note書いてる時間あるの?」
A、 あるわけないだろ
……卒業できるように頑張ります……
長い文章にお付き合いしていただき、ありがとうございました!