ナナホシ管弦楽団&巡音ルカ両推しの私が初音ミクシンフォニーに行きました感想
今晩は、ゴケです。持ち前の遅筆によりnoteがめちゃくちゃ遅くなりました。
10月5日、自身初となる初音ミクシンフォニーに参加してきました。私のアカウントを見ている方でしたらシンフォニーに参加した理由は想像つくとは思いますが、それらも含めて感想を書いていきたいと思います。
・チケット申し込み~前日
私は今まで参加したことのある初音ミク関連のライブはマジカルミライのみでした。シンフォニーは前々から一回くらいは行ってみたいなーという気持ちはあり、フォロワーさんからも「行ってみた方がいい!」と言われたこともありました。でも格式高そうだし、どうしようかな~みたいにぶらっと考えていました。
そんなあるとき、ある告知が入ってきます。
↑一言目がこれ
ナナホシ管弦楽団、巡音ルカ15th………?
しかし、この時点で東京公演はSOLD OUT状態。
チケットない!ないんだけど!なんで!売り切れてるじゃん!ナナホシルカしゃんが!!!!😭😭😭と半狂乱になりながらも、フォロワーさん(シンフォニー行ったほうがいいよ!って言ってた方)に横浜(神戸)公演のことを教えてもらい、何も考えずにSS席に応募、そして当選しました。
なんか前の席で豪華でグッズ付くらしい(こいつ何も見ずに高額チケット申し込んだんですか?)
そしてマジミラも控える中で、嬉しい報せも追加されます
なんと、横浜、神戸公演でナナホシ管弦楽団さんがゲストに来ます!!!!
わ、私が横浜公演を取った理由も、これだったんですね(感無量)(涙)
ここまで感無量になりながら、全世界に感謝をしながらも、シンフォニーたるものを何一つ理解してなかった私は1日前にチケットを受け取り、いざ横浜へ
・当日
16時40分頃にパシフィコ横浜に着いたら、ちょうど列を整えるところだったため先頭に。
えぇ……(3分前についたのに先頭にきてしまったという恐縮)
早く中に入れたので、混まずにすぐに物販に並ぶことができたのは良かった。ラッキーでした
この時にバングルとヴィーナスverのアクスタをゲット、かわいい!ルカさん美人さん!
SS特典のパンフレットを見ながら、ここで始めて曲を予習。
この曲やるんだ…知らん曲もある……と思いながらも、公演が始まります。
・シンフォニーって、自由!
オーケストラを会場で自分が聴くのは、多分十何年ぶりとかだったと思います。記憶が曖昧なんですが子供向けのオーケストラコンサート的なものに母親が連れてってくれたと思います。
母親の「クラシックで寝る子には育てさせない」という教育方針があったからクラシックコンサートも即申込みが出来ました。ありがとうママ。
さて、母親感謝は置いといて、パンフレットをパラ見をしていると時間が過ぎ、公演が始まりました。楽器と共に演奏者や指揮者が出てくるのは普段のライブとは異なる為、なかなか新鮮です。 ちなみにパンフレットに演目が書いてあるのでどの曲がやるかは(パンフレットをみれば)わかります。横浜講演と神戸講演は同じだそうですね。
最初の曲はDECO*27さんのヒバナなんですが、ここでまずビックリしたことが、
ボカロと人間が、歌ってる!??????
私が今まで聞いていた情報は、シンフォニー全オーケストラでボカロが一切歌わない、喋らないというものでした(例えるならツギハギスタッカートみたいな感じの演奏のみだと思っていました)。全部オーケストラの楽器だけでボカロ曲が奏でられる、というようなイメージだったのが覆って、ビックリしてました。
よくよく考えなくても合唱団がいる時点で人間が歌わないは違うのですが……
(そもそも喋らないも、途中途中の進行があるので、この時点ですら間違った情報となるですが……)私はどっから仕入れた、この情報?
初音ミクと人間歌ってるじゃんあれ、じゃあずっと歌うのかな?って思いきや、次のワールズエンド・ダンスホールなどの楽器のみの曲、私がこの曲知らないなーって思ったジミーサムPさんのメモリなど、ボカロのみの曲、色々とパターンが有りました。
映像も演奏者、指揮者である三次元の人間を移したり、divaの映像映してたり、原曲PVを映してたり、曲によって色々です。(divaはやってないのであまりわからないのでこの文章が間違っていたらすみません)
この時点で、シンフォニーのイメージが変わってました。最初は格式高そうでみんなおめかしして、な会場で荘厳なオーケストラの音を優雅に楽しむコンサートだと思っていたのですが、思っていたより何十倍も『自由』だな、と。
初音ミク(ボカロ)と人間の声を合わせてもいい、合わせなくても良い、そもそもボカロ曲をボカロの声を出さないで演奏してもいい、それが全てシンフォニーという舞台で合わさってて、『初音ミクシンフォニー』を作り上げていました。
元々オケコンという存在自体が、純粋なクラシックに縁がなかった方にも足を運んで貰えるようにしてるクラシックコンサートの試みだと思いますので、シンフォニーも同様な目的なんだようなと思います。
冒頭から初音ミクが出てきて、進行がスクリーン内で行われていたのも面白かったです。バチャシンはコンミスコンマスを超えた超越存在見たいな感じです。
でも、やっぱり今回の公演で印象的だったのは……
・ルカさんへの祝福
初音ミクシンフォニー2024ではルカさん15thを意識した演目、進行が印象的でした。もちろんナナホシルカさん曲もこの一つです。
まず、演目についてですが、なんと言ってもルカさん曲が多い…!(感涙)
デュエットも含めれば、ワールズエンド・ダンスホール、メモリ、15thアニバーサリースペシャルメドレーのLeia、Remind、星屑ユートピア、Genesis……
その中でもメモリが特に印象的でした。恥ずかしながらこの曲は知らなかったのですが、ジミーサムPは元々好きだったのでいい曲だなぁと思いながら実写PVの映像を見ていました。元々オーケストラverの曲をアルバムに収録するようなPさんてましたので、オーケストラの演目は納得&相応しいの一言だと思います。
ちなみに一番演奏が好きだったのは星屑ユートピアです。オーケストラにギターがかっこいい!!!
進行も上位存在の初音ミク含むボカロ達がルカさんの15thに触れ、おめでとうの言葉を送っていました。ミク、リンレン、KAITO、MEIKO全員です(号泣)
そんな中でもあれ、ナナホシルカは……?と思いながらアンコールに進みます
・アンコール
アンコールは演目が書いていないため、なんの曲がやるかは未知です。
アンコール一曲目『letter song』
マジミラで最も号泣した曲を、こちらでも!??????(宣伝note)
やはり初音ミク公式は10年前に16歳だった我々に向けて泣かせようとしているのか。letter songを人間とミクのハーモニーとして奏でるのは多分こういうシンフォニーくらいな気がします。
合唱も児童楽団というように学生服の方達によるものですので、letter songの本家PVによる学生服の女の子を思い出します。ここまで含めての演出……!?(だと思います)
アンコール二曲目『ReAct』
!!!?????/!!!!!!)(()?????(!!)???????????(脳内発狂のため混乱)
あの……ACUTE→ReActが大好きな私向けですか??????絶対コンサートでやる曲ちゃうやろ、PVナイフでてるけど流していいんか!????(原曲PVがそのまま流れてました)
うわ待ってめっちゃ懐かしいめちゃくちゃ聞いてた、ボカロハマりたてで買ってもらったEXIT TUNESのコンピアルバムを何度も何度も聞いていた中高時代を思い出していました。
黒うさPの曲の中でもACUTEが一番好きで、ReActもACUTEと同じくらい好きなので、本当に大好きな曲なんですけど、三角関係×2みたいな曲なので絶対ライブなどの舞台で演奏されると思っていなかったです。ですので不意打ちどころじゃなかったです。嬉しさと共に脳内ずっと!!!?』????!!!!??!!)((!????????でした。
あの…いや……めちゃくちゃ嬉しいです……なんですが誰がこの曲をやろうと思ったのかは謎です。マジで謎でした。いや本当に嬉しいんですが、いや、謎でした……でも、ありがとう………でもでもデカい画面で刺されて血出てるんですが大丈夫ですか?15thでルカさんが好きな男と友達が刺されて死にそうになるところを目の当たりにするトラウマになりそうな曲が前提になった曲を流して大丈夫ですか?
いや、そんなの些細な問題だな……ありがとう……ありがとう……………
この曲を演奏してくれた、シンフォニーに感謝━━━━━━━━━━としみじみする間もなく、本当に最後の曲になります
最後の曲『ヴィーナス』
このために横浜まで来ましたからね私は。私は……………
あ……ルカさんが……15thの説明してる………ナナホシ管弦楽団さんって言った!!!??????
わかるか?最も好きなボカロキャラクター(ルカさん)が最も好きなボカロPの名前を口に出して、アニバーサリー曲ありがとうございますって言ってる気持ちがわかるか……?わかるか……?感無量なんだわ。
ヴィーナスではナナホシ管弦楽団さんもギターとして登壇します。
ナナホシ管弦楽団のギターで演奏されるヴィーナスが一番最強なんです。
ヴィーナスは巡音ルカさんの歌声による神々しさ、優雅さ、そして全てを包み込むようなあたたかさが表現され、詰め込まれているような曲です。そんな壮大な曲が荘厳なコンサートホールに響く……最高の一時でした。
ナナホシ管弦楽団さんのギターもかっこいい……このために来たんです……😭😭😭と泣いていました。最後のサビの盛り上がりは特に……!是非会場で聞いていただきたい。
(ナナホシさんがおそらくギターピック落としたハプニングも生演奏ならではの乙なものでした)
ナナホシ管弦楽団さん……ありがとう……巡音ルカさん……ありがとう……となりながら公演は終了しました。
・まとめ
個人的には代金は高かったけど怒涛のルカさんのターンや祝福、アンコールで元が取れたな〜とは思っています。
巡音ルカさん推しなら行って損はないはず。巡音ルカさんへの祝福を見ることができます。
SS席ですと特典がたくさん付いてるしパンフレットも入っているので、これだけ入ってるならグッズ代込だとしてお得だなって感じました。
一番後ろだったんですけど銀テ(ピンクでかわいいです🩷)も取れたし、満足です。
オールシッティングですし、腕を振るとかも特にないのでボカロの演奏を落ち着いて見たいなぁという方や、体力が不安……みたいな方にも進めやすいコンサートであると思います。
ただ、終わるのが21時近く居住地までに帰ったのが23時とかだったので(当たり前です)、来年以降は余程のことが無いとチケットは取らないかなと思います。どのジャンルのライブも2日休み取れない場合だと夜ライブは厳しいなぁ……(土日祝出勤女の宿命)
まとめますと、初音ミクシンフォニー2024
1,人間とボカロの融合した舞台
2,1から生じる『自由』さ
3,巡音ルカさんが好きな人
が見たい・体感したい人
以上の人は行って損はないと思います。何事も経験!の気持ちでチケット申し込みましたが、面白く楽しい経験が出来たなと感じております。
私をシンフォニーまで足を運ばせる切っ掛けとなったナナホシ管弦楽団さん、そして光栄なる巡音ルカ15thの楽曲にナナホシ管弦楽団さんを選んでくれた全ての人に感謝を━━
ということでこのnoteを締めようと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
P.S. アドベントカレンダーのnote、ガチで書きます!!!
#vocanote #初音ミクシンフォニー