2021.05.29

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お蚕さんの💩には名前がついているんです。

蚕紗または蚕沙(さんしゃ)とか、蚕糞(こくそ)と言います。



五箇山では江戸時代、合掌造りの床下で塩硝(えんしょう…黒色火薬の原料)を造っていました。よもぎや麻などの山草、人間の尿、そしてお蚕さんの糞も混ぜていたそうです。



また、漢方薬としても使われ、五箇山のじいちゃんが昔、母親が煎じていたのを覚えているという話を聞いたことがあります。



現代では、着色料、化粧品、肥料、家畜の飼料、活性炭、樹脂、塗料、鉛筆の芯、お茶、お酒などなど 生活の中で身近に使われているみたいです。



地元では城端の老舗のお菓子屋さんが蚕紗(さんしゃ)入りクッキーやドリップ珈琲を商品化しておられ、パッケージにお蚕さんのキャラクターを使っていただいています。



私の育てているお蚕さんの糞と桑の葉の食べかすは畑に撒いています。



#田村萬盛堂さん

#蚕紗

#蚕のうんちは宝物

#畑にリバース
#お蚕さん好きな人と繋がりたい

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