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医者になりたいの?(医学部受験に興味を持ち始めた方へ)
初めまして。
とある田舎で医者をやっていますDr.みやこーちです。
僕は医者の世界でいわゆる都落ちした医者です。(名前の由来でもあります)
都落ちしてもそこそこ楽しんで仕事はしていますが、個人的趣味(スポーツ)の中で中高生や大学生と関わることが多くなってきました。
彼らを指導していくとプレーも人間性も成長していきます。
僕が中高生だった頃は将来なんてよくわからなくて、好きなこと以外からは逃亡することしか考えていませんでした。
そんな僕でしたが、時間はかかりましたが一応医者になる決意をして3回目の受験シーズンで医学部合格を勝ち取りました。
(ちなみに模試偏差値は30→70へアップしました)
進路迷走生徒→浪人(住所不定無職)→医学部合格→医学生→研修医→臨床医→研究→都落ち医という経験から、医学部受験に興味を持ち始めた生徒さんや親御さんに「医者ってどんな仕事?」や「医学部の勉強は難しい?」などのリアルな疑問にコメントしていきたいと思います。
Q.医者になると生活レベルってどうなの?:40代男性
中学生や高校生の生徒さん(あるいはその親御さん)はどの進路に進むのか(進ませたいのか)大いに迷われていると思います。
「医者」という職業は一度取得すれば基本的には一生食いっぱぐれのない超優良ゴールドライセンスですから、どんな方でも医者になってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
医師免許があって普通に臨床医をやっていれば、正直なところ日本の平均的サラリーマン家庭より優雅な生活を送ることはできます。
新たな知識の習得や勉強をサボって「医者の腕」を磨かなくてもそんなに給料にも反映しません。
プライドがなければそれでも良いと思います。
でも、そんな医者に皆さんかかりたくないですよねー?
「風邪」の診断は風邪以外の病気も知らないと診断できないんです。
しかもたくさんの病気を知っていたとしても、少しすると病気の概念が変わってしまったり、診断治療ガイドラインが変わってしまったりします。
だから医者は勉強し続けないといけないのです。
つまり
医学部に入って国家試験(医師免許)に合格するのが人生終着地ではない
ということです。
むしろ医者になってからの方が正直苦しい。
医師免許を取得して医師として働くのであれば、多かれ少なかれ自己研鑽をし続けなければなりません。
勉強の好き嫌いは関係ありません。
勉強が嫌いでも、やる時にはやります!
A.日本人平均的サラリーマン家庭より優雅な生活が可能。しかし自己研鑽のために勉強し続けることが必要です。
このようにQ&A方式で少しずつコメントしていきたいと思います。
ご興味があれば閲覧よろしくお願い致します。
by Dr.みやこーち
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