行政書士試験合格講座 債権各論 > 契約総則
債権各論では、債権の発生原因別に、それぞれに特有のルールを扱います。
第1節 契約総則
債権の発生原因の1つが契約です。契約総則では、契約に共通のルールが規定されています。
■ 1 契約の成立
(1) 契約の締結および内容の自由
何人も、法令に特別の定めがある場合を除き、契約をするかどうかを自由に決定することができます(521条1項)。これは、契約自由の原則のうち、契約締結の自由です。
契約の当事者は、法令の制限内において、契約の内容を自由に決定することができます(522条2項)。これは、契約自由の原則のうち、契約内容の自由です。
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