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行政書士試験合格講座 会社法 > 株式 #2

■ 2 株主名簿

(1) 意義
 株主名簿とは、株主(および株券)に関する事項を明らかにするために、会社法の規定により作成される帳簿である。株主名簿には株主の氏名・住所、株主の有する株式の数、株式取得日などの株主名簿記載事項を記載し記録されます(121条)。株主名簿は会社に対する株主資格を決定する機能があり、会社は株主名簿に記載されている株主に権利を行使させる。株主の権利行使は頻繁に変動する多数の株主によって行われるので、株主名簿を作成することで会社は事務処理を円滑に行うことができます。

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