『自信』を探して、見つけたこと
数年前、セミナーの講師の方から「武田さんは、自信が足りないから。自信をつけた方がいいですよ。」とアドバイスをいただき。
私の中で、「そうか。私には自信が足りないんだ。じゃあ、どうやったら自信ってつくの?自信ってそもそもなんだろう?」
という問題が、発生しました。
そして私が、足りない自信をつけるために行ったことは‥
足りないことができる様に、勉強で補うこと。
自信があるように見える人は、私と何が違うんだろうと考えてみました。
勉強して、考えて、いけばいくほど。
自分は、まだまだ。
足りてないことばかり見えてしまい、焦りました。
その頃は、自信がないのだから、つけなくちゃ‥という焦燥感と、頑張りのループでした。
そして数年たち、ふと以前より自分が、すんなりと力まずに、できている事が増えてきた様に感じ。
また知人からも、なんだか自信がある様に見えますね!と言っていただき。
何が変わったのだろう‥?と考えました。
今の私が、感じていることは。
ただ自分に「できること」「あるもの」を使うだけ。
できないことを無理にやらなくちゃっとやっても、、正直できないです。
あること、できることを自分の良いコンディションで行うことに集中する。
そして「いつか、できるようになったらいいな」をコツコツやるだけ。
という当たり前すぎる事実に、気がついたのです‥!笑
私は昔、「自信がある自分」という名の幻の高山を目指し、ゼーハー‥していましたが。
今感じていることは、ずいぶん違うように思う。
私にとっての自信があるとは‥
すごい強い自分になったわけでも。
誰にも負けないぜ!でもなく。
『ただ確かに、ここにあるものをちゃんと使えること』
自分のできる、あるものは当たり前過ぎて、気が付けないものが多いのですが。
こんなの当たり前じゃんとか‥
実は、その当たり前が自分にとっての宝物で。
使うべきもの。
当たり前にできるとか、あるって実はすごいですよね!
それを使う、動かす、行動してみる。
それが、自分の中心を太くしていくんだなと思います。
体も心も同じく、あるもの認め、使う、動くからこそ、しなやかに、のびやかになり。
自分の個性が生きていくのだと思います。
そんな私の気づきのシェアでした。
武田 生宇