退院した
数日前に無事に退院した。
退院前日、会社に連絡をすると
「今後の治療方針についてなどもお話ししたいので、明日(つまりは退院日)にお電話でご相談できますか?」
と上司から連絡があった。
快諾したものの、夜は胃痛のような疼痛が続いて眠れなかった。
次の日に備えて早く目を閉じたのに。
空気階段の踊り場やオーバーザサンなど、大好きなラジオ番組を聴いていると寝落ちできていたのが全然集中できない。
「もしクビになったら?」
「試用期間延長されたら?」
「またモラハラめいた発言をされたら?」
とか不安がぐるぐるしてしまって、最終的にはシクシク涙が出てくる始末。
これが試用期間でなければ、いくらかマシだっただろうな。
ああ、わたしの身体よ。どうして3ヶ月耐えられなかったんだ…
2時過ぎに寝落ちをした気がするけれど、悪夢は見るし、もう気分は最悪。
せっかく久しぶりに外の空気を吸えるというのに、1人の人間と対峙することでこんなに憂鬱になるなんて。
私の身体が遺伝子レベルでこの人を拒否してるんだなぁと痛感。
朝、問診に来てくれた主治医にも
「昨日の夜また膵臓のあたりが痛んで…心因的なものかもしれないんですが、、」
と伝えると
「検査はどれも通常値に戻っているので大丈夫ですよ☺️よかったですね!」
とのこと。
ああ。こういう時に同調して寄り添ってほしい…と少し思うけれど、お医者さんのこのフラットさって正気を取り戻させてくれるから助かる。
こうして私の11日間の入院第一弾は幕を閉じました。
そして帰ったら上司との電話が待っていた…
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