おじさんがオンライン日本語講師を始めたら 2|初の定期購入してくれた生徒は英語を話さないアメリカ人だった件
note効果あった?
前回のこのシリーズの記事を投稿した日(つまり昨日)に行ったPreply体験レッスンの生徒が、なんとレッスン後すぐ定期レッスンを購入してくれた。初回レッスンは今週末。何はともあれ素直に嬉しい!昨日、noteで書いたおかげかな?
その生徒は50分の体験レッスン中、全く英語を話さないアメリカ人男性。むしろ、わたしの方がちょっとだけ英語を話していたという。彼はそのくらいAdvancedな日本語を話す人だった。そのことは事前情報として本人から共有されていたけど、日本語ペラペラの英語発信系YouTuber的なレベルだったから、オンラインで繋がった直後から驚かされた。
今回の教材として用意したのは、engooのDaily News記事の日本語翻訳や、ChatGPTを使ってサクッと作成した日本語スラング多めの対話スクリプト(友達との会話、オフィスでの会話の2種類)。どちらも難しい漢字や言い回しを含む日本語なのに、彼は難なくクリアした。凄い。これらの教材を使ったレッスン内容を気に入ってくれたようだ。
今回は体験レッスンだったから、半分はフリートークだったけど、彼はDaily Newsの記事内容について、意見交換などもしたかったみたいなので、次回のレッスンから取り入れたい。
PC or Phone?
ちなみにこの生徒は、パソコンからの受講だったことも良かった。それまで体験レッスンを受けてくれた3人は、スマホでの受講だったので、用意していた資料などが画面共有できなくて、文字で説明したい時はチャットボックスにテキストで書いていた。事前の聞き取りで、日本語レベルなどのほかに、パソコンかスマホの確認は必須だと思う。Preply公式サイトでレッスン画面操作のデモ体験はできるけど、リアルに生徒とつながった時とはまるで違う。こういう実は重要な細かいことも、実際にレッスンをやってみないと気付きにくい。
あと、まだこれは想像の範囲だけど、生徒がパソコンかスマホのどちらでレッスン受講するかによって、レッスンに対するモチベーションが違う気がする。それが結果的に定期レッスン購入してくれるかどうかにも影響するような気もするけど、これについてはもう少しわたしのレッスン経験が増えてから、あらためて考えよう。
というわけで、Preplyに講師登録から2ヶ月半にしてやっと報酬が発生する「お仕事」になったわけだけど、定期レッスンを購入してくれた瞬間から、次は毎回のレッスン内容を考えないといけないという、新たなタスクが容赦なく始まった。そして、レッスンが増えるにつれて、他の仕事とのスケジュール調整も工夫が必要になってくる。
英語学習では、あれほど身構えていた英語ネイティブスピーカーに、自分が逆に日本語を教えることになるなんて、想像もしてなかったし、ちょっとまだ頭の整理ができていないかも。いや、でも面白いし、楽しい。今回の小さな成功体験をきっかけに、これから上手く回っていくといいな。(つづく)
セブ島英語留学の体験記事を書きました。↓