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おじさんの英語リスニング奮闘記 3

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聴き取りやすくするための工夫

数年前、DMM英会話を始めるにあたり、Webカメラとヘッドセットを購入した。どちらもLogicoolの廉価モデル。ヘッドセットに関しては、まあ普通に相手の声が聴こえるし、自分の声も聞こえにくいと言われたことはなかった。DMM英会話ではいろんな国籍の先生のレッスンを受けていたので、ヘッドセット以前に、先生のネット環境やマイク品質などの問題で聴こえにくいことが多かった。ただ、ヘッドセットをUSBケーブルでスクトップ型のMacに有線接続していたので、ケーブルの取り回しが煩わしいと思っていた。

DMM英会話は半年でフェードアウト退会していて、その後しばらくのブランクの後、QQ EnglishでCallan Method(カランメソッド)を始めると、ヘッドセットでのレッスンに違和感を感じるようになった。カランのレッスンは先生の声に続いてオーバーラッピングやシャドーイングをすることが多くて、ヘッドセットだと自分の声が聴き取りにくく、かなり違和感があった。

ヘッドセットからワイヤレスイヤホンへ

試しに音楽鑑賞用で使っていたAirPods Pro 2をヘッドセットの代わりに使ってみたら、これが全然良かった。なんとなくワイヤレスだと音声の遅延が大きいんだろうと思い込んでいたけど、明らかな遅延を感じたことはなかった(オンライン英会話なので遅延ゼロではないけど)。

愛用のAirPods Pro 2 充電ケースをCHUMSのストラップでカスタマイズしている

AirPods Pro 2の売りの機能でもあるノイズキャンセリングの設定や、デフォルトの設定のままだと自分の声が聞こえにくいので、いろいろ試してみた結果、ノイズコントロール設定を「外部音取り込み」にすると、先生の声はもちろん、自分の声もかなり自然にクリアに聴こえて驚いた。この設定を見つけて以降は、ずっとAirPods Pro 2でレッスンを受けている。ただ、イヤホンの好みは個人差が大きいと思うので、自分の場合はたまたまぴったりだったのかもしれない。

あと、QQ Englishのオンラインレッスンは、基本的にはブラウザでQQ Englishのサイトを開いて「Class Room」というツールでレッスンを受けるようになっているけど、アカウント設定からレッスン用通信ツールを「Zoom」に変更することができる。ZoomとAirPods Pro 2の組み合わせで、音声とカメラ画質ともに、さらにクリアになるのでオススメ。わたしはこの組み合わせでレッスンを受けている(たまにZoomに不慣れな先生もいます)。

AirPods Pro 2のノイズコントロール設定(macOSのメニュー)

AirPodsと言えば、初代モデルを買った時、短時間でも耳が痛くなったり、電車などでBluetoothが混線したり、途切れやすかったりしたから、その後は敬遠していた。たまたまセールでAirPods Pro 2を買ってみたら、Proモデルだけあって、これらの問題はなくなっていて、かなり音質や機能のクオリティが上がっていた。音楽や映画鑑賞用として愛用していたけど(特に空間オーディオ機能で観るNetflixの臨場感は異常)、オンライン英会話にも重宝するとは思っていなかった。

セブ島英語留学の体験記事を書きました。↓


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いちろうさん
オンライン日本語講師やWebライターなどでパラレルワーカーを目指している、ただのおじさんへのサポートも大歓迎です!