おじさんのセブ島英語留学|これから篇
あれから一年
わたしがQQ Englishの無料体験レッスン(オンライン)を受けたのは去年の8月14日だったから、ちょうど1年継続したことになる。3月末からセブ島留学に行くまでは、ほぼ毎日Callan Methodを受講していた。そしてそのうちの3ヶ月はセブに行ってたとか、ちょっともう自分でも信じられない。
わたしの「やり直し英語」は、仕事で英語を使うわけでもなく、TOEICや英検のためでもないから、特に差し迫ったものはない。この一年で英語力が爆上がりしたわけではないと思うけど、自分の人生の中では最も英語力が伸びた一年だったのでは?と思う。今でも毎日、英語学習を続けているので、あらためてこの一年を振り返ると「小さな成功体験だったのでは?」と思うことにした。
セブ島留学を終えてから
今現在は、QQ Englishの「R.E.M.S.」というプログラムを週2〜3回の頻度でオンラインで受講している。REMSはCallan Methodと似ているけど、スパルタ的要素は弱くて、代わりに瞬間英作文的なトレーニングにもなるのがいい。昨年、Callan Methodを始めた時は、とにかく毎日継続することが一つの目標だったけど、セブ留学の後はその目標はなくなった。というわけで、今のオンライン英会話は、お気に入り先生数名だけで「R.E.M.S.」を受講している。
先生を固定しているのは、セブ留学でのオフラインレッスンで、いつの間にかそうなっていたから。というのが理由。同じ先生だとレッスン前のスモールトークも話しやすいし、自分の成長についてレビューしてもらえることもある。
あと、セブ島留学から帰って来てからは、オンラインレッスンが始まる直前の緊張感がなくなったのが不思議。毎日、Callan Methodだけをやっていたからかもしれないけど。その昔、DMM英会話を半年やっていた時も、いつも緊張してたような気がする。
セブ島留学で自覚した課題
セブ島留学のオフラインレッスンが始まった時、対面レッスンの新鮮さや、オンラインのお気に入り先生に会えた嬉しさと同時に、ボキャブラリーの弱さとリスニングの蓄積時間の少なさを実感していた。毎日のオフラインレッスンで少しずつ英語に慣れても、知ってるけどウロ覚えの単語が多いことに気づいた。
セブに行く直前は「DUO3.0」という単語帳を3ヶ月くらい回していたけど、この本は大学入試からTOEIC、英検にも対応する中級以上の語彙で、もちろん3ヶ月では定着していなかった。
その時、セブでたまたま見たYouTuber タロサックさんの動画(正確には彼のチャンネルではない)で、まず「DataBase 3300」、次に「DUO 3.0」を覚える。という説明を見て、なるほど!と思った。「DataBase 3300」は中学から高校レベルを網羅する単語帳。わたしは「DUO 3.0」の前に、まず中学から高校レベルが怪しかったということだ。すぐにKindleで「DataBase 3300」を購入して、2〜3周回したら、レッスンの内容や先生の言ってることの理解度がてきめんに上がって効果を実感できたから、自分でも驚いた。
セブ島留学が終わってからは「DUO 3.0」を回している。「DataBase 3300」が完全に仕上がったわけではないから、たまには「DataBase 3300」も回したり。「Anki」というアプリに単語を登録して、空き時間にスマホで覚えながら、また、例文の音声を移動時間に聴くということを繰り返している。
YouTuberに影響されやすい わたし
中学から大学までの約10年も英語を勉強したのに、話すどころか満足に聴き取りもできないのは、現時点では「リスニング時間が圧倒的に足りてない」からだと思っている。こう思うようになったのは、これまたYouTuber ニック兄さんの動画の影響。
英語を聴く時間、触れる時間が、一般的な日本の英語教育だけでは全然足りないんだと思う。洋画や海外ドラマが好きで、たくさんの作品を観たとしても、同じ作品をセリフを覚えるまで何回も繰り返して観たことはない。生活を意識的に英語漬けにもしていない。
アメリカ人のニック兄さんは、英語を話せるようになるためには、英会話よりも、長い時間をかけて英語に浸る「イマージョン」しかないと言う。一番大事なのは話す前に英語を耳で聴くことだと(それを日本語で語るニック兄さんにもびっくり!)。
というわけで、セブ島留学から帰国したわたしは、語彙力の強化とイマージョンを中心に、オンライン英会話は細々と続けることにして、今まさにそれを実行中。これを続けると、どう変わるか楽しみ。
そういえば、QQ EnglishでCallan Methodを始めたのも、セブ島留学に行ったのも、YouTubeで見た動画がきっかけだった。たぶんわたしはYouTuberに影響されやすいおじさん。ということなのだろう。(これから篇おわり)
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