他と比べない生活で生まれるもの
今、子育ては多様性の時代に突入している
家事や子育ては男もやるべきだ
目まぐるしく変化する時代を夫婦力を合わせて生き抜いているのだから不満のひとつふたつ持つのは仕方ない
家事を手伝わない
子供の面倒を見ない
掃除をしない
など不満は様々だろう
だがパートナーへの不満はどこから生まれるのだろうか
上記の不満は何を基準にするものだろうか
くしくも人間は幸福感を自らでは作り出せない生き物になりつつある
あくまでも他と対比することで自分の立ち位置を認識するからである
お隣の旦那は
「家事を毎日手伝うらしい」
「休日はご飯を作るって」
こんな言葉に惑わされて夫婦の不満が増えてしまってはいないだろうか
そんな言葉は少し捉え方を変えてみると全く気にならなくなるものである
他人はあくまでも他人
知らない面や見えてない面がほとんどである
おそらくその人は周りより優れた旦那、嫁を持っていると思わせることで幸福感を感じているのだろう
まさに現代人である
ならばそろそろ周りを見るのではなく、お互いを見つめかうように視点を変えてみよう
なぜその人と一緒にいるのか
なにが好きになったのか
そう考えると会話も増えるし、気持ちも繋がる
結果としてお互い譲歩できるようになり、生活の中で心地よい家事の割合が見つかるだろう
今の世の中は、どうしても上の人と比べるばかりで息苦しく感じる
対比による感じる幸福は対象が変われば不満へと変わってしまういわば諸刃の剣なのである
自分がなにに幸福を感じるか
ブレない生き方を見つけよう
不満を煽る他人は幸福を求める幸福論者だと思えば、いくばくか気持ちは楽になるだろう