空気の実験
子供の授業参観に行ってきました。
6年生の理科の実験。
空気に含まれる主な気体を実験で確かめようって
・窒素
・酸素
・二酸化炭素
をそれぞれ瓶につめて、ろうそくを入れたらどうなるかの実験!
瓶に詰めた空気は、見た目では同じ。
でも、もちろんのこと酸素を入れた瓶だけ、ろうそくが激しく燃える。
実験しながら、窒素や二酸化炭素の瓶にろうそくを入れて、
「ええー。ダメ。消えてしまう」
と言いながら、何度も火をつけて瓶に入れるということを繰り返していた子がいました。
もちろん火を燃やす性質を持っていない窒素や二酸化炭素に、どんなに頑張って何度トライしても、火は消える。
不思議だよね。どれも見た目は無色の気体だから。
見た目ではわからないけど、性質が違うから。
窒素は酸素の性質を持てないし、
二酸化炭素も酸素の性質を持てない。
子供たちを見ながら思いました。
こうして、学校で同じ内容の授業を受けながらも、やっぱりみんなそれぞれ違う性質を持っている。
みんな全員人間だけど。
性質が違うから、ほんとはもう少し細かく分類できるのかもしれないな。
Aタイプはどう頑張ってもBタイプにはなれないとか
Bタイプはどう頑張ってもCタイプになれないとか
そういうのってきっとあるような気がする。
だから、頑張って別者になるための努力はしない方がいい。
私は私。
あなたはあなた。
どっちがどうとかじゃなくて、そうなんだから。
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